Zwift Zwift Hub One
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シングルギアで「仮想シフティング」を実現した最新のZwift製スマートトレーナー。手元のスイッチでシフトをすることで仮想的にギアチェンジをするため、静音性に優れ、バイク交換時にスプロケットの互換性を気にしないで良いなど、徹底的にユーザー目線に立ったスマートトレーナーに仕上がっています。
基本性能
- 最大負荷
- 1,800W
- パワー精度
- ± 2.5%
- 再現勾配
- 16%
- 負荷調整
- 自動
計測可能データ
- スピード
- あり
- ケイデンス
- あり
- パワー
- あり
Editor's View
Editorが「Zwift Zwift Hub One」を独自視点でチェック!
ワンポイント
- Zwiftの1年ライセンス付きで599ドルという衝撃プライス
- シングルギア&仮想シフティングで、セッティングが楽に
- すでにスマートトレーナーを持っていても買い換えるだけのメリットがある
Zwift Hub Oneの特徴
初代Zwift Hubから100ドルアップでもZwiftの1年ライセンス付きで「実質値下げ」
初代Zwift Hubは、ミドルグレードのスマートトレーナーが499ドルという低価格で販売されたことが衝撃的でしたが、第2世代であるZwift Hub Oneは、価格こそ100ドルアップの599ドルになりましたが、Zwiftの1年ライセンス付きという点を考えると、実施的に値下げに近いと言えます。
これからZwiftを始めたいという方のファーストチョイス・スマートトレーナーと言っても過言ではありません。
シングルギア&仮想シフティングは静粛性がアップ
Zwift Hub Oneの最大の目玉はシングルギア化。通常のスマートトレーナーには、フリーボディが搭載されていて、そこに自分のバイクの変速数と同じスプロケットを取り付けて使うのが通常でした。
この場合、以下のようなデメリットがありました。
- バイクチェンジをする際にスプロケットの変速数、ディレイラーのキャパシティが同じである必要がある
- シフトチェンジ時に大きな音がする
どちらもスマートトレーナーを使っているユーザーからすると「地味にストレスになるポイント」でした。
まず、バイクチェンジをしてトレーニングをしたり、家族やパートナーとスマートトレーナーを共有する場合は「コンポを合わせる必要がある」というのはデメリットです。Zwift Hub Oneはシングルギア化することで、この点を解消しているため、変速数が違っても、ギアの端数が違っても、バイクチェンジは「取り付けるだけ」になります。例えば、ロードとMTBを同じセッティングで使えることになります。
また、「シフトチェンジの騒音」というのも地味に重要なポイント。静粛性に優れているスマートトレーナーでは、ローラー台のノイズはそこまで大きくないため、逆にシフトチェンジ時の「ガチャン」という音が大きく聞こえてしまいます。
仮想シフティングになることでシフトチェンジがなくなるため、騒音はさらに減ったと言えます。
この二つのポイントは、Zwiftユーザーにとっては大きなポイントなので、これだけでも手持ちのスマートトレーナーからZwift Hub Oneに乗り換える同期の一つになるでしょう。
初代Zwift Hubとの違い
初代Zwift HubとZwift Hub Oneはベースとなるトレーナー自体は同じものようで、パワー系のスペックは全く同じです。
大きな違いは「シングルギア&仮想シフティング」で、パッケージ内容も仮想シフティング用の専用スイッチが搭載されています。
また、初代Zwift Hubは価格が499ドルでZwift Hub Oneは599ドルと価格は100ドルアップ。ただ、Zwiftの1年ライセンス(月額1,500円 x 12ヶ月)が付属することを考えると、実質値下げと言えます。
スペック
ドライブタイプ | ダイレクト |
---|---|
展開サイズ | 49.7 x 61.2 x 46.1cm |
重量 | 15kg |
最大負荷パワー | 1,800 W |
パワー精度 | ± 2.5% |
最大再現勾配 | 16 % |
自動負荷 | 自動 |
Bluetooth CSC スピード&ケイデンス | ◎ |
Bluetooth CP パワー | ◎ |
Bluetooth FTMS フィットネス機器管理 | ◎ |
ANT+ S&C スピード&ケイデンス | ◎ |
ANT+ PWR パワー | ◎ |
ANT+ FE-C フィットネス機器管理 | - |
対応フレーム (リアOLD) | 130mm(QR)135mm(QR)142mm(TA)148mm(TA) |
電源の対応電圧 | - |