XPLOVA NOZA V

メーカー希望小売価格
¥ 129,800

XPLOVAのスマートトレーナーのフラッグシップモデルの2022年最新版。左右2.5°傾斜することで左右の揺れを吸収、パワー精度も向上しています。

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基本性能

最大負荷
2,200W
パワー精度
± 2%
再現勾配
20%
負荷調整
自動

計測可能データ

通信機能

CSC
CP
FTMS
S&C
PWR
FE-C

通信機能の名称と詳細の解説

Editor's View

Editorが「XPLOVA NOZA V」を独自視点でチェック!

ワンポイント

  • 駆動部を覆う安全性の高い設計
  • 左右2.5°傾斜することで左右の揺れを吸収

XPLOVA NOZA Vのココが良い!

パワー性能が向上

前モデルであるXPLOVA NOZA Sと比較して、パワー精度が±2%と0.5%向上。さらに、最大再現勾配が18%から20%に向上しています。一方で、最大パワーはNOZA Sの2,500Wから2,200Wに下がっています。

最大パワーについては、2,2000Wでも一般ユーザーが出せるパワー域ではないので問題はないでしょう。

13万円未満で購入できるハイエンドスマートトレーナー

バーチャルサイクリングの普及によってスマートトレーナーが広がっている中、様々な要因でメーカー各社のフラッグシップスマートトレーナーは価格が上昇し、多くのメーカーで15万円オーバー、20万円に迫るモデルまで出てきています。

そんな中、XPLOVA NOZA Vは定価で129,800円と13万円を切る価格設定。これはライトユーザーでもギリギリ手が出る価格ではないでしょうか。

左右の動きを吸収するフットデザイン

ここ数年のダイレクトドライブ式のローラー台のトレンドが、ダンシングやスプリントなど、車体が左右に動く際の動きを吸収する機構の採用ですが、XPLOVA NOZA Vについても最大2.5%まで傾斜します。

これによりライド時に左右の動きが生まれることで実走感が生まれるだけでなく、カーボンフレームへのダメージ軽減も期待できます。

駆動部を覆う安全性の高い設計になった

これまでのXPLOVAシリーズは、NOZA N1、NOZA S、NOZA oneと同じ形状を継承してきましたが、XPLOVA NOZA Vでデザインを刷新。

リアのフリー以外の回転ポイント以外の全ての駆動部分が筐体に隠れる設計になり、誤って指を挟む危険性がなく、安全性の高い設計になっています。

XPLOVA NOZA Vのココがちょっと・・・

本体サイズがやや大きい

もともとXPLOVA NOZAシリーズは横から見ると正三角形に近いデザインでしたが、今回のXPLOVA NOZA Vデザインが一新されたことにより、後ろに長いデザインになっています。

それにより長さが59.3cmから70cmへと10cm以上長くなり、フットプリント(設置面)が後ろ広くなってしまっているため、設置するのに必要なスペースが増えてしまっています。

部屋が広い場合は良いですが、自室やワンルームなどの狭い部屋、もしくはリビングの一角に設置したい、テレビの前に常設したいなどの使い方をする場合は、設置スペースを事前にしっかりとチェックしましょう。

スペック

ドライブタイプダイレクト
展開サイズ70 x 28 x 58cm
収納サイズ61.5 x 59.8 x 50.5cm
重量kg
最大負荷パワー2,200 W
パワー精度± 2%
最大再現勾配20 %
自動負荷自動
Bluetooth CSC
スピード&ケイデンス
Bluetooth CP
パワー
Bluetooth FTMS
フィットネス機器管理
ANT+ S&C
スピード&ケイデンス
ANT+ PWR
パワー
ANT+ FE-C
フィットネス機器管理
対応フレーム
(リアOLD)
130mm(QR)135mm(QR)135mm(TA)142mm(TA)148mm(TA)
電源の対応電圧 100-240V

インプレ動画