TACX Flow

メーカー希望小売価格
¥ 46,200

定価4万円台で自動負荷調整機能まで搭載したエントリー向けスマートトレーナー。低価格ながらも、本体のみでZwiftなどのバーチャルサイクリングアプリに完全対応しています。

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基本性能

最大負荷
800W
パワー精度
± 5%
再現勾配
6%
負荷調整
自動

計測可能データ

スピード
ケイデンス
パワー

通信機能

CSC
CP
FTMS
S&C
PWR
FE-C

通信機能の名称と詳細の解説

こちらのスマートトレーナーは、メーカー公式HPのスペック表にて「電源の対応電圧」が「110-240V」となっています。
日本の一般住宅・オフィス用電源は100Vとなっているため、日本国内での使用が問題ないかを購入前に必ず確認してください。

Editor's View

Editorが「TACX Flow」を独自視点でチェック!

ワンポイント

  • 4万円台で買えるエントリー向けスマートトレーナーの決定版
  • 自動負荷調整機能、パワー計測とバーチャルサイクリングに必須な機能を搭載

Tacx Flowのココが良い!

自動負荷調整機能付きで4万円台という衝撃

Tacx Flowは4万円台という、クラシックな固定ローラー台クラスの価格で、自動負荷調整機能、パワー測定機能を搭載したスマートトレーナーです。この価格でバーチャルサイクリングアプリに完全対応するというのは衝撃的でしょう。

計測可能データも、パワー、スピード、ケイデンスと必要なものが揃っていて、届いたらすぐにZwiftなどがプレイできるのはすごいの一言でしょう。

パワー性能はあまり高くないが・・・

ホイール・オン・ドライブ式の宿命ではありますが、Tacx Flowもパワー性能はあまり高くありません。

最大パワーは800ワット、パワー精度はプラス・マイナス5%、最大再現勾配は6%と、ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーと比較してしまうと、どうしてもパワー性能不足を感じます。

ただし、Tacx Flowは4万円台のスマートトレーナーです。これが8万円のスマートトレーナーだったら微妙なポイントでしょうが、4万円台と考えたら合格点ではないでしょうか。

Tacx Flowのココがちょっと・・・

静粛性は高くない

Tacx Flowはダイレクトドライブ式ではなく、ホイール・オン・ドライブ式のスマートトレーナーなので静粛性は高くありません。特に高ワット時はかなりの音がします。

ただ、Tacx Flowが特別うるさいローラー台なのかというとそういうわけではありません。ホイール・オン・ドライブ式のローラー台はすごくうるさい製品がありますが、Tacx Flowはあくまでホイール・オン・ドライブ式の標準的な騒音です。

とはいえ、高出力でトレーニングする場合は、トレーニングの時間帯など周りの環境への配慮は必要でしょう。

スペック

ドライブタイプホイール・オン
展開サイズ67.5 x 65 x cm
収納サイズ56.5 x 41 x 24.5cm
重量9.4kg
最大負荷パワー800 W
パワー精度± 5%
最大再現勾配6 %
自動負荷自動
Bluetooth CSC
スピード&ケイデンス
Bluetooth CP
パワー
Bluetooth FTMS
フィットネス機器管理
ANT+ S&C
スピード&ケイデンス
ANT+ PWR
パワー
ANT+ FE-C
フィットネス機器管理
対応フレーム
(リアOLD)
130mm(QR)135mm(QR)
電源の対応電圧 110-240V

インプレ動画