ELITE QUICK MOTION

メーカー希望小売価格
¥ 63,000

ELITE QUICK MOTIONは、ELITE独自のフローティング機構で初心者でも簡単にはじめられる3本ローラー。しかも、3本ローラーなのにオプションユニットを使えばスマートトレーナーにもできます。

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基本性能

最大負荷
700W
パワー精度
-
再現勾配
-
負荷調整
手動

計測可能データ

Editor's View

Editorが「ELITE QUICK MOTION」を独自視点でチェック!

ワンポイント

  • 初心者でも乗りやすいフローティング・3本ローラー
  • Misuroユニットを追加することでZwiftなどにも対応

ELITE QUICK MOTIONのメリット

フローティング機構で安定した走行を実現

ELITE QUICK MOTIONは独自のフローティング機構を採用しているため、バイクがローラーの上で安定し、より実走感が出るようになっています。

また、固定されない3本ローラーは「乗れるようになるまでに、結構な練習が必要」なのが当たり前ですが、初心者でも比較的簡単に乗れるのもメリットの一つ。

これまで3本ローラーをやったことがない人でも選びやすい3本ローラーになっています。

オプションのMISUROユニットを取り付けるパワー計測可能

3本ローラーは、外を走るバイクをそのまま乗せるだけでトレーニングができる手軽さが魅力ですが、最近流行しているバーチャルサイクリングに対応していない製品が多いのがネックでした。

ELITE QUICK MOTIONはオプションのMISUROユニットを取り付けることで、3本ローラーでもZwiftがプレイ可能。

MISUROユニットを取り付けると、スピード、ケイデンス、独自のアルゴリズムで算出した仮想パワーをアプリに送信できます。

折りたたむことコンパクトに収納可能

3本ローラーは場所を取るというデメリットがありましたが、ELITE QUICK MOTIONは本体がそもそもコンパクトで、さらに二つに折りたたむことができるので、クローゼットや引き出しなどにも収納しておけるのは嬉しいポイント。しかも重量は11kg台とローラー台としては軽量な部類です。

部屋が狭かったり、ローラー台トレーニング用のスペースが用意できない人でも、3本ローラーを楽しめます。

フレームやバイクを選ばず使える

ELITE QUICK MOTIONはホイール・オン・ドライブの3本ローラーなので、ローラーの上で走っているということ以外は実走と同じ。フレームに想定外の力が掛かることはありません。

ですので、固定ローラーは避けるべきと言われるカーボンフレームのロードバイク(問題ないケースもある)でも、安心してトレーニングができます。

カーボン・ロードバイクでも、フレームのダメージを気にせずZwiftなどがプレイできるローラー台という意味では、貴重と言えます。

ELITE QUICK MOTIONのデメリット

ダイレクトドライブと比較すると、やはりうるさい

ELITE QUICK MOTIONは3本ローラーの中では静かな方と言われますが、それでも現在主流のダイレクトドライブ式と比較するとどうしても静音性には劣ります。

ローラー台専用マットを使うことである程度軽減はできますが、それでもうるさいことには変わりないので、早朝・深夜などにトレーニングをする習慣がある方は避けた方が良いでしょう。

自動負荷調整機能には非対応

ELITE QUICK MOTIONは手動での3段階の負荷調整が可能ですが、Zwiftなどのバーチャリサイクリングのコースに合わせて負荷を調整する「自動負荷調整機能」は搭載していません。

オプションのMISUROユニットを取り付けるとZwiftはプレイできますが、負荷は固定になる点には注意しましょう。

スペック

ドライブタイプホイール・オン
展開サイズ144 x 52 x 16cm
収納サイズ45 x 52 x 30cm
重量11.5kg
最大負荷パワー700 W
パワー精度-
最大再現勾配0 %
自動負荷手動
Bluetooth CSC
スピード&ケイデンス
-
Bluetooth CP
パワー
-
Bluetooth FTMS
フィットネス機器管理
-
ANT+ S&C
スピード&ケイデンス
-
ANT+ PWR
パワー
-
ANT+ FE-C
フィットネス機器管理
-
対応フレーム
(リアOLD)
電源の対応電圧-

インプレ動画