TACX NEO 3M
メーカー希望小売価格
¥ 338,000
前後の動きを取り入れた2023年発表のTACXのハイエンドモデル。既存モデルの左右の動きも継承されているため、より自然なライド体験ができるスマートトレーナーです。
基本性能
最大負荷
- 2,200W
パワー精度
- ± 1%
再現勾配
- 25%
負荷調整
- 自動
計測可能データ
ケイデンス
- あり
パワー
- あり
Editor's View
Editorが「TACX NEO 3M」を独自視点でチェック!
ワンポイント
- 前後左右の動きに対応
- 仮想フライホイールが路面を再現
- スタンドアロンでも使用可能
TACX NEO 3Mのココが良い!
左右の動きに加えて前後の動きもプラス
前作NEO 2Tでは、初めて前後の動きを取りれられましたが、今作NEO 3Mはさらに前後の動きも追加。これにより、実走時には発生するフレームの左右の揺れと前後の動きを完全にシミュレート。リアエンドを固定するスマートトレーナーにも関わらず、より実走に近い感覚でトレーニングをすることができます。
Tacx 仮想フライホイールが路面を再現
TACX NEO 3Mに搭載されている「Tacx 仮想フライホイール」は、平坦路、坂道などの勾配の変化だけでなく、石畳や砂利など、さまざまな種類の道路での走行感覚をシミュレート。
路面シュミレートはTacx Trainingアプリなど対応するアプリが必要とはいえ、インドアサイクリング体験がさらに向上すること間違いなしです。
スタンドアロンでも使用可能
TACX NEO 3Mはスマートトレーナーでありながら、電源なしの単独でも稼働可能。単独で使用した場合は平坦な道路をシミュレートし、速く走るほど抵抗は増加する仕組みになっています。
アプリの立ち上げが面倒な場合でも、乗るだけですぐにトレーニングが可能です。
Wifi、有線LAN、二つのBluetoothに対応
従来のスマートトレーナーは、スマホやPCなどとBluetoothを経由してトレーニングアプリなどに計測データを送信していましたが、TACX NEO 3Mは本体にWIfiと有線LANを搭載。これにより、スマートトレーナーから直接アプリのサーバーにデータ送信が可能になります。
また、Bluetoothの接続台数が2つに増えたことにより、アプリと接続しつつ、サイコンなどの手元のデバイスでもリアルタイムでデータを確認できるようになっています。
TACX NEO 3Mのココがちょっと・・・
価格は高め
TACX NEO 3Mは日本での販売価格は338,000円と、低価格化が進んでいるスマートトレーナーとしてはかなり高額。
最新の機能を取り入れたフラッグシップモデルのため仕方ないところではありますが、Zwift Hubなど低価格なスマートトレーナーが出ている中では、かなり高く感じてしまいます。
スペック
ドライブタイプ | ダイレクト |
---|---|
展開サイズ | 63.0 x 59.5 x 80.0cm |
収納サイズ | 69.5 x 59.5 x 35.5 cmcm |
重量 | 23.6kg |
最大負荷パワー | 2,200 W |
パワー精度 | ± 1% |
最大再現勾配 | 25 % |
自動負荷 | 自動 |
Bluetooth CSC スピード&ケイデンス | ◎ |
Bluetooth CP パワー | ◎ |
Bluetooth FTMS フィットネス機器管理 | ◎ |
ANT+ S&C スピード&ケイデンス | ◎ |
ANT+ PWR パワー | ◎ |
ANT+ FE-C フィットネス機器管理 | ◎ |
対応フレーム (リアOLD) | 130mm(QR)135mm(QR)135mm(TA)142mm(TA)148mm(TA) |
電源の対応電圧 | 100-240 VV |