Wahoo KICKR SNAP

メーカー希望小売価格
¥ 69,300

手軽なホイール・オン・ドライブ式のスマートトレーナー。自動負荷調整機能付きで自然な走行感を実現し、Zwiftなどのバーチャルサイクリングアプリにも対応しつつ、価格を6万円台に抑えたハイコスパモデル。

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基本性能

最大負荷
1,500W
パワー精度
± 3%
再現勾配
12%
負荷調整
自動

計測可能データ

スピード
パワー

通信機能

CSC
CP
FTMS
S&C
PWR
FE-C

通信機能の名称と詳細の解説

Editor's View

Editorが「Wahoo KICKR SNAP」を独自視点でチェック!

ワンポイント

  • 実売6万円台で買えるお手頃価格スマートトレーナー
  • 最大1,500Wパワー、+/- 3%のパワー精度、最大勾配12%とエントリー向けとしては十分なスペック

Wahoo KICKR SNAPのメリット

実売6万円台でKICKRがプレイできる

最上位機種であるKICKRやKICKR COREと比較すると、パワー性能が低く、ケイデンスデータが取得できないなどのデメリットもありますが、それを差し引いて6万円台でWahoo KICKRシリーズを体験できるという意味では、価値のあるモデルです。

なお、2022年2月1日にWahoo製品の国内価格が値上げされ、69,575円から75,845円になりましたが、KICKR SNAPについては2022年9月1日に再度価格が改定され、値上げ前とほぼ同じ価格である69,300円になっています。

安くてもKICKR CLIMBやKICKR HEADWIND対応している

Wahoo KICKR SNAPが安いと言っても、ベースのシステムは上位モデルと同等。2017年以降のモデルであれば、KICKR CLIMBやKICKR HEADWINDにも対応しています。

とにかく安く、Wahooのスマートトレーニングシステムを導入したいという方に最適なモデルと言えます。

Wahoo KICKR SNAPのデメリット

折り畳めないから固定しておく必要がある

KICKR、KICKR COREと比較して大きな違いの一つが折り畳みができない点。折り畳みをするには分解する必要があるため、手間を考えたら固定運用をする前提と思っておいた方が良いでしょう。

他社の同等性能のローラー台よりは高い

Wahoo KICKR SNAPが6万円台で安いというのはWahooの他のスマートトレーナーとの比較であって、ホイール・オン・ドライブの同等性能の他社のスマートトレーナーと比較すると、1万円ほど高く、コスパは高くはありません。

しかも、あと5万ほど出すと上位機種のWahoo KICKR COREも視野に入るため、微妙な立ち位置のローラー台ではあります。

対応するフレームに制限がある

WahooのKICKRシリーズは、ほとんど全てのスポーツバイクのフレームに対応していますが、Wahoo KICKR SNAPは148mmのスルーアスクルには非対応。

148mmのスルーアスクルのバイクでローラー台をする予定がある場合は注意が必要です。

スペック

ドライブタイプホイール・オン
展開サイズ74 x 66 x cm
重量17.24kg
最大負荷パワー1,500 W
パワー精度± 3%
最大再現勾配12 %
自動負荷自動
Bluetooth CSC
スピード&ケイデンス
Bluetooth CP
パワー
Bluetooth FTMS
フィットネス機器管理
ANT+ S&C
スピード&ケイデンス
ANT+ PWR
パワー
ANT+ FE-C
フィットネス機器管理
対応フレーム
(リアOLD)
130mm(QR)135mm(QR)142mm(TA)
電源の対応電圧 100-240V

インプレ動画