Wahoo KICKR v5 (2020年モデル)

メーカー希望小売価格
¥ 178,805

Wahooのスマートトレーナーの最上位モデル・KICKRの2020年版。プロ選手での使用にも耐えうるほどの高性能さが売りです。

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基本性能

最大負荷
2,200W
パワー精度
± 1%
再現勾配
20%
負荷調整
自動

計測可能データ

スピード
ケイデンス
パワー

通信機能

CSC
CP
FTMS
S&C
PWR
FE-C

通信機能の名称と詳細の解説

Editor's View

Editorが「Wahoo KICKR v5 (2020年モデル)」を独自視点でチェック!

ワンポイント

  • パワー精度「+/- 1」最大パワー「2,200W」、最大勾配「20%」と最強スペック
  • スマートトレーナーながら折り畳むことで省スペースにできる

Wahoo KICKR v5のメリット

プロの使用にも耐えうる、スマートトレーナーの最上位モデル

Wahoo KICKR v5の最大の特徴はプロ選手の使用にも耐えうるパワー性能。

最大パワーは2,200W、パワー精度はプラス・マイナス1%、最大勾配は20%と、どれもスマートトレーナーとしては最大クラスの性能。これだけの性能があれば、

バーチャルサイクリングでのコースは、ほぼほぼ再現できてしまいます。

ここからさらに進化するとしたら、パワー精度と最大勾配が少し改善するくらいでしょうから、Wahoo KICKR v5を買っておけば、数年、ひょっとしたら10年くらいは使える可能性もあります。

KICKR CLIMBやKICKR HEADWINDと組み合わせることで最強環境になる

Wahoo KICKR v5のすごいところは、パワー性能が優れていることで獲得できる実走感だけではありません。

オプションパーツとなる、勾配再現ユニット「KICKR CLIMB」風再現ユニット「KICKR HEADWIND」を組み合わせることで、ペダリング以外の環境までも実走に近づけてくれます。

全部合わせると20万円オーバーとなる組み合わせですが、最上級のバーチャルサイクリング環境を求めるライダーの欲求を満たしてくれることは間違いなしです。

Zwiftなどのバーチャルサイクリングアプリ対応の広さ

WahooはKICKRシリーズを3モデルしか販売していませんが、その一方で、メジャーなバーチャルサイクリングアプリ、トレーニングアプリのほとんどに対応している珍しいスマートトレーナーです。

スマートトレーナーとアプリの相性は、ローラー台トレーニングやバーチャルサイクリングをプレイする上で一番重要なポイントですので、その点ではWahooのトレーナーは安心して使うことができます。

Wahoo KICKR v5のデメリット

ホビーレーサーには手が出しづらい価格

Wahoo KICKR v5の最大のデメリットとも言えるのが価格です。実売で15万円オーバーと、エントリークラスのロードバイクが普通に買えてしまう価格は、誰でも買える製品とは言えないでしょう。

しかし、逆にいうと価格以外に大きな隙がないのがWahoo KICKR v5とも言えるので、価格が問題ない場合はスマートトレーナーのファーストチョイスと言っても良いでしょう。

スペック

ドライブタイプダイレクト
展開サイズ51 x 71 x 44cm
収納サイズ51 x 71 x 44cm
重量22kg
最大負荷パワー2,200 W
パワー精度± 1%
最大再現勾配20 %
自動負荷自動
Bluetooth CSC
スピード&ケイデンス
Bluetooth CP
パワー
Bluetooth FTMS
フィットネス機器管理
ANT+ S&C
スピード&ケイデンス
ANT+ PWR
パワー
ANT+ FE-C
フィットネス機器管理
対応フレーム
(リアOLD)
130mm(QR)135mm(QR)142mm(TA)148mm(TA)
電源の対応電圧 100-240V

インプレ動画