ELITE NERO
メーカー希望小売価格
¥ 122,300
スマートトレーナーとしては珍しい3本ローラータイプ。3本ローラーでありながら、自動負荷調整機能付きで、最大再現勾配7%を実現しています。
基本性能
最大負荷
- 730W
パワー精度
- -
再現勾配
- 7%
負荷調整
- 自動
計測可能データ
スピード
- あり
ケイデンス
- あり
パワー
- あり
Editor's View
Editorが「ELITE NERO」を独自視点でチェック!
ワンポイント
- 3本ローラーで自動負荷調整機能を搭載したスマートトレーナー
- QUICK MOTIONと同じフローティング機構で高い実走感を実現
ELITE NEROのメリット
3本ローラーでありながらスマートトレーナー
スマートトレーナーといえば、固定ローラーがほとんどですが、ELITE NEROは3本ローラーでありながら、パワー計測と自動負荷調整に対応したスマートトレーナーです。
「スマートトレーナーならダイレクトドライブの固定式が普通」と思いがちですが、3本ローラーには3本ローラーの良さがあり、特にペダリングスキルやライディングスキルを上達させる目的なら、固定ローラーよりも3本ローラーの方が優れています。
その意味で、ELITE NEROは「3本ローラーでありながらスマートトレーナー」ということ自体がメリットの一つと言えます。
驚くほど高い実走感
3本ローラーでのトレーニングは、実際にローラー台の上をバイクが走る形になるので、固定ローラーよりも実走感が高いと言われますが、ELITE NEROには同じELITEのQUICK MOTIONで採用されたフローティング機構を採用。
バイクの動きに合わせてローラー台自体が前後に動くため、より実走感が高くなっています。
また、ELITE NEROは、QUICK MOTIONにはなかった自動負荷調整機能にも対応しているため、バーチャルサイクリングアプリでの実走感がより高くなっています。
折り畳んで省スペースに保管可能
スマートトレーナーは大型の製品が多く、保管方法に悩むことがありますが、ELITE NEROは使わない時はコンパクトに折り畳んでおけるため、省スペース性が高いローラー台です。
固定式のスマートトレーナーと違って、バイクを接続する必要もないので、ELITE NEROを取り出して、その上で走るだけですぐにトレーニングが出来るのは、部屋が広くない人にとっては大きなメリットとなるでしょう。
ELITE NEROのデメリット
パワー性能の低さ
ELITE NEROのデメリットの一つがパワー性能の低さ。最大パワーが700Wと、上位モデルの1/3ほどしかなく、ホビーレーサーの方はともかく、本格派の方では間違いなく物足りなくなってしまうでしょう。また、3本ローラーでの計測のためパワー精度は非公開。
最大再現勾配も7%と高くないため、Zwiftなどのヒルクライムコースでは再現度にやや難があります。
3本ローラーとしては高い
3本ローラーはシンプルな構造なため、スマートトレーナー機能がないものであれば3万円で購入できるローラー台です。
そう考えると、あまり高くないパワー性能を持ったくらいの3本ローラーに10万円を出すのであれば、きちんとした上位モデルの固定式のスマートトレーナーを買った方が満足度は高いでしょう。
スペック
ドライブタイプ | ホイール・オン |
---|---|
展開サイズ | 124 x 63 x 21cm |
収納サイズ | 63 x 52 x 33cm |
重量 | 19kg |
最大負荷パワー | 730 W |
パワー精度 | - |
最大再現勾配 | 7 % |
自動負荷 | 自動 |
Bluetooth CSC スピード&ケイデンス | ◎ |
Bluetooth CP パワー | ◎ |
Bluetooth FTMS フィットネス機器管理 | ◎ |
ANT+ S&C スピード&ケイデンス | ◎ |
ANT+ PWR パワー | ◎ |
ANT+ FE-C フィットネス機器管理 | ◎ |
対応フレーム (リアOLD) | |
電源の対応電圧 | 100V |