ELITE Rivo
メーカー希望小売価格
¥ 109,100
Eliteの最新ミドルレンジ・スマートトレーナー「Rivo」。高精度なパワーメーターを省くなどコスト削減をしつつ、Wifi搭載など使い勝手を向上させた、スマートトレーナー界での革命児です。
基本性能
最大負荷
- 2,100W
パワー精度
- ± 2.5%
再現勾配
- 18%
負荷調整
- 自動
計測可能データ
スピード
- あり
ケイデンス
- あり
パワー
- あり
Editor's View
Editorが「ELITE Rivo」を独自視点でチェック!
ワンポイント
- ホビーユーザーに嬉しい定価500ユーロという格安高機能トレーナー
- パワー性能はミドルグレードレベル
- コンパクト&シンプル機能で使いやすい
Elite Rivoの特徴
ホビーユーザーに嬉しい定価500ユーロという格安高機能トレーナー
Elite Rivoは、プロユーザーというよりもホビーユーザーをターゲットにした、「手軽さ」が特徴のスマートトレーナー。
価格は定価で500ユーロと、競合メーカーのハイエンドモデルの1/3程度。その分、高精度パワーメーターやANT+を省くなど、機能が削減されていますが、どれもホビーユーザーなら大きな影響がない部類。
パワー性能はミドルグレードレベル
Direto XRなど、これまでのEliteのスマートトレーナーは、ドライブ側に高精度パワーメーターを搭載していましたが、Rivoはパワーメーターを非搭載。パワーはスマートトレーナーがかけている負荷から計算する方式となっているため、精度が±2.5%とやや低めです。ただ、こちらもプロでもなければ大きな問題にはならないでしょう。
最大負荷は2,100W、最大勾配は18%まで対応するため、バーチャルサイクリングでもほとんどのルートの負荷を再現できます。
コンパクト&シンプル機能で使いやすい
Rivoは、手軽さを全面に出しているモデルで、本体サイズも大幅にコンパクト化。本体側のWifiでアプリに接続できるほか、センサーBridge機能を搭載しているので、Apple TVなど複数のセンサーを同時接続できない環境でも、Rivo自体にBluetoothセンサーを接続することで、最大2つまでのセンサーを追加することができます。
こうした手軽さが追加されたことで「セッティングするのが面倒」というハードルが大幅に下がり、気軽にバーチャルサイクリングやトレーニングをすることが可能になります。
また、RivoにはZwift Cog & Click搭載モデルも用意されているため、Zwiftを利用するならスプロケットすら不要で、バイクをセットすればすぐにZwiftをプレイ可能です。
スペック
ドライブタイプ | ダイレクト |
---|---|
展開サイズ | 52.3 x 69.8 x 49.3cm |
収納サイズ | 52.3 x 16.4 x 49.3cm |
重量 | 10kg |
最大負荷パワー | 2,100 W |
パワー精度 | ± 2.5% |
最大再現勾配 | 18 % |
自動負荷 | 自動 |
Bluetooth CSC スピード&ケイデンス | ◎ |
Bluetooth CP パワー | ◎ |
Bluetooth FTMS フィットネス機器管理 | ◎ |
ANT+ S&C スピード&ケイデンス | - |
ANT+ PWR パワー | - |
ANT+ FE-C フィットネス機器管理 | - |
対応フレーム (リアOLD) | 130mm(QR)142mm(TA) |
電源の対応電圧 | - |