無料でプレイ可能なバーチャルサイクリングアプリを徹底比較!
更新日:2024-05-08公開日:2021-11-15
課金することなく、無料でもプレイが可能なバーチャルサイクリングアプリを徹底比較しました。
とりあえずはコレ!バーチャルサイクリングの覇者「Zwift」
無料プランはないが、実は無料プレイが可能なZwift
Zwiftには無料プランは存在しませんが、毎月リセットされる「無料トライアル」を使えば無料でプレイ可能です。
ただし、無料トライアルは本来は「Zwiftはどんなものなのかを知ってもらうためのお試し枠」なので、月間走行可能距離が25kmまでとかなり厳しい制限があります。
Zwiftを本格的に楽しめないという意味では、無料プレイとは言い難いですが、一応無料でプレイは可能です。
Zwiftが他のアプリよりも優れている点
Zwiftは、参加ユーザー数、イベント数、どの数値を見ても、現在世界最大のバーチャルサイクリング・プラットフォームと呼んでも過言ではないほどの人気・実力ともにNo.1のアプリです。
Zwiftは基本プレイが有料となっていますが、無料トライアルが充実していて、モバイルアプリでの利用であれば、実質、継続して無料プレイが可能となっています。
完全無料でプレイ可能な「MyWhoosh」
バーチャルサイクリングアプリとしては後発になるMyWhooshですが、完全無料という他社を圧倒するプランが特徴です。しかも、「一部機能が無料」ではなく、全ての機能を無料で使うことが可能です。
アプリ内の機能は、フリーライド、ワークアウト、イベントと、バーチャルサイクリングの基本機能はしっかりあります。しかも、無料ということで徐々にですがユーザーが増えているので、Zwiftほどではないですがそこそこの賑わいもあります。
パワーメーターやスマートトレーナーを持っていてバーチャルサイクリングを始めたい方は、とりあえずMyWhooshをプレイしてみるのがオススメです。
豊富なワークアウトメニューが楽しい「Tacx Training App」
実写バーチャルサイクリングに加えて様々なトレーニングが無料で可能
ローラー台などのトレーニング機器を取り扱うTacxの純正トレーニングアプリ「Tacx Training App」は、Tacx以外のローラー台でも無料でプレイが出来る便利なアプリです。
Tacx Training Appではプレイの種類も豊富。
- 実写映像を使った「Movie」
- Google Mapのルートに合わせた走る「GPS」
- パワートレーニングをする「Workout」
と3つの種類のトレーニングがプレイ可能です。
無料プランである「Basic」では、選べるコースが限定されてしまいますが、月に数回程度の室内トレーニングなら十分に楽しめる内容になっています。
パワーメーターなしでもプレイできる手軽さが◎
Tacx Training Appは、スピードセンサーとケイデンスセンサーだけでも、実写バーチャルサイクリングを含めた全てのトレーニングがプレイ可能なので、導入コストが低いというメリットがあります。
「ローラー台は持っているけど、スマートトレーナーを買うほどじゃない」という方は、まずはTacx Training Appを試してみると良いかもしれません。
【サービス終了】無料でしっかりと楽しみたいなら「Wahoo RGT」
by Wahoo Fitness
無料でプレイ可能なバーチャルトレーニングアプリ・Wahoo RGT(旧RGT Cycling)。課金が当たり前のバーチャルサイクリングアプリ業界の中で、無料プランを用意している。
※ Wahoo RGTは2023年10月でサービスが終了しています。
バーチャルサイクリングアプリでは珍しい「フリーミアムモデル」
Wahoo RGT(旧RGT Cycling)はバーチャルサイクリングアプリでは数少ない、無料プレイを前提としたプランがある「フリーミアムモデル」を採用しています。
もちろん、課金のプレミアムプランと比較してしまうと、無料枠で出来ることは限られていますが、Zwiftと違って「お試し期間」ではなくて、あくまで「無料でもプレイ可能」としているだけあって、無料でも十分にバーチャルサイクリングを楽しめます。
Wahoo RGTのデメリットは装備
Wahoo RGTのデメリットは、パワーメーター、もしくはパワー計測対応ローラー台が必須という点でしょう。
パワーメーターは数万円するパーツなので、誰でも気軽に取り付けができるものではないですし、パワー計測可能なローラー台は基本的にはスマートトレーナーになるので、5万円オーバーがほとんど。
その意味では、「無料プレイは可能だけど、プレイするまでにコストがかかる」のがWahoo RGTのデメリットです。