Zwiftがプレイできる3本ローラーまとめ

スマートトレーナーでのライドというイメージが強いZwiftですが、実は3本ローラーでもプレイ可能です。今回は、Zwiftを楽しめる3本ローラーをまとめました。

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オプションで手軽にスマート3本ローラーになる

フローティング機構で初心者でも乗りやすい3本ローラー

ELITE QUICK MOTIONは、バイクの動作に合わせてローラー台自体が前後に動く「フローティング機構」とセンターに落ちるように設計されたローラーで、初心者でも比較的簡単に3本ローラートレーニングが出来る製品。

本体のみではZwiftはプレイできませんが、オプションのMisuro Bユニットを追加することで、仮想パワーの計測に対応。Zwiftなどのバーチャルサイクリングアプリが楽しめます。

手頃な価格もメリット

ELITE QUICK MOTIONは、実売で4万円台と3本ローラーとしては高めの価格ですが、Misuro Bユニットを追加しても5万円前後スマート3本ローラーになることを考えると、コスパは高めです。

自動負荷調整機能には対応していませんが、自動負荷調整が不要な方にとってはファーストチョイスと言っても過言ではありません。

自動負荷調整機能付きで、最大再現勾配7%を実現

パワー計測、自動負荷調整機能をしっかり搭載

パワー計測がオプション扱いだったELITE QUICK MOTIONと違い、ELITE NEROは本体にパワー計測機能を搭載。自動負荷調整機能も搭載しているので、単体でZwiftをプレイ可能です。

パワー性能はダイレクトドライブ式のスマートトレーナーと比較するとかなり落ちてしまいますが、それでも広げてさっと乗れるという3本ローラーのメリットをそのままに、Zwiftが楽しめるというのはそれだけで大きな価値と言えるでしょう。

オプションで昇降機能まで追加できる高性能3本ローラー

独自の乗り心地でファンの心を鷲掴みにするGROWTACの最上位3本ローラー

実走にかなり近い乗り心地の良さに「信者」と自らを呼ぶユーザーもいるほど熱狂的なファンがいる日本メーカー・GROWTACが手がける4本ローラーの最上位グレードが「GT-Roller Q1.1」。

単品ではただの4本ローラーですが、オプションのパワー負荷ユニットを追加することで、パワー計測と自動負荷調整機能に対応します。

さらに、ローラー台自体を物理的に昇降させるオプションパーツ「GT-eSlope-Q」を追加すれば、アプリ内の勾配に合わせてローラー台が自動で昇降。この上ない没入感を得ることができます。

なお、3本ローラーで昇降機能があるのは、GT-Roller Q1.1とオプション・GT-eSlope-Qの組み合わせのみです。

オプションでスマート3本ローラー化ができる!

GROWTACの普及グレード3本ローラー

GT-Roller Q1.1がオプションで史上最強3本ローラー化できる最上位グレードなら、GT-Roller T1はベーシックな普及グレードの3本ローラー。

ただし、オプションユニットを取り付けることで、パワー計測と自動負荷調整機能を追加できるという点がただの3本ローラーではありません。

GT-Roller Q1.1と違って昇降機能を持つオプションはありませんが、昇降機能がなくても十分にZwiftを楽しめます。


いかがでしたでしょうか?

3本ローラーというと地味なトレーニングというイメージですが、Zwiftをプレイできれば3本ローラーでのローラー台トレーニングがグッと楽しくなります。

今回ご紹介した3本ローラーでなくても、パワーメーターかスピードセンサーがあれば、Zwiftはプレイが可能なので、3本ローラーをお持ちの方はぜひ無料トライアルでライドしてみてください。

3本ローラーでZwiftをプレイする方法

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