たった5つでOK!Zwiftをはじめるのに最低限必要なもの

スマートトレーナーは必須?PCがないとプレイできない?など、最初は疑問が多いZwift。今回は、Zwiftをはじめるのに最低限必要なものを5つご紹介します。

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Zwiftを始めるのに最低限必要なもの5つ

ローラー台

Zwiftはローラー台上での運動データを使ってプレイするアプリなので、ローラー台は必須です。

ZwiftのCMや紹介動画を見るとダイレクトドライブ式のスマートトレーナーを使っていることが多いですが、実はただの固定ローラーでも3本ローラーでもZwiftはプレイ出来ます。

自転車

Zwiftはバーチャルサイクリングアプリなので、自転車は必須です。使うローラー台に対応する自転車であれば、Zwift側で自転車への制限はありません。

ローラー台が対応していれば、ミニベロでもママチャリでもZwiftはプレイ可能ですが、ローラー台側が対応していないことの方が多いでしょう。

スピードセンサー、もしくはパワーメーター

道路を実走する際は、自転車が移動するのでスマホなどのGPSを使って位置情報から速度や走行距離を計測できますが、ローラー台の場合は「自転車はローラー台から移動しない」ので、別のソースから運動データを取得する必要があります。

Zwiftの場合はソースをパワーメーターから取得することを推奨していますが、パワーメーターは高価なパーツなので誰でも簡単に買える訳ではありません。

しかし、Zwiftは誰でも気軽に楽しめるように代替手段を用意していて、それがスピードセンサーを使った方法です。スピードセンサーを使う場合は、「Zパワー」と呼ばれる仮想パワーでプレイすることになりますが、スピードセンサーは2,000円ほどで入手可能なので、安価にZwiftを始めることが出来ます。

ケイデンスセンサーのみではZwiftライドは出来ない

同じセンサーでもクランクの回転数を計測する「ケイデンスセンサー」は、Zwiftでは必須ではありません。また、ケイデンスセンサーのみではZwiftをプレイすることができないので、必ずスピードかパワーを計測できるセンサーを用意しましょう。

Bluetoothセンサーにはスピードとケイデンスを切り替えて使うことができるモデルがありますが、必ずスピードになっていることを確認して使うようにしましょう。

スマホ・タブレット

Zwiftはバーチャルサイクリングアプリなので、アプリを動作させるためのスマホ、タブレット、PCなどのデジタル機器が必須です。

PCでZwiftをプレイする場合は、ある程度のスペック要求がありますが、スマホ、 タブレットの場合は、ここ数年のモデルであればほぼ全てのモデルが対応しているので、普段使いのスマホから始めるのが一番手頃です。

インターネット回線

Zwiftはバーチャルサイクリングを仮想空間でプレイするため、常にZwiftサーバーとのデータ通信を行いながらプレイするタイプのオンラインアプリです。そのため、インターネット回線はZwiftのプレイに必須です。

光回線などの固定高速回線があればベストですが、Zwiftはスマホの回線でも十分プレイができるようになっています。


Zwiftを始めるのに最低限必要なものをみてきました。

こうして見てみると、ハードルとして高いのはローラー台くらいで、意外とZwiftをプレイするハードルは高くないことがわかります。

ローラー台も中古で良ければ5,000円未満で入手可能ですし、Zwift自体は無料トライアルを用意しているので、1万円未満でZwiftを始めることも現実的です。

寒い冬の時期や、雨続きの梅雨の時期など、外で走れない時期のトレーニングに最適なZwift。この機会にぜひトライしてみてください。