無課金でも楽しめる!Zwiftの無料トライアルを徹底的に楽しむ方法
更新日:2023-01-25公開日:2021-09-28
Zwiftは課金サービスですが、無料トライアルが用意されています。実は、ライトユースならZwiftは無料トライアルだけでも無課金で継続的に楽しむことができるのです。
- Zwiftの無料トライアルの条件
- Zwiftの無料トライアル終了後はどうなる?
- 無料トライアルは翌月リセットされる
- Zwiftを無料の25kmだけで楽しむ方法
- 本格的に楽しみたいなら課金するのがベスト
Zwiftの無料トライアルの条件
プラットフォーム | 無料期間 | 使える機能 |
---|---|---|
PC/Mac | 7日間 | 全ての機能 |
iOS/tvOS、Android(25km走行前) | 1ヶ月 | 25 km (15.5マイル)走行まで |
iOS/tvOS、Android(25km走行後) | 7日間 | 全ての機能 |
複雑なのがiOS/tvOS、Androidの場合で、アプリをインストールしてから最初の25kmまでは、無課金で期間関係なしで25kmまでライドが出来ます。
Zwiftのホーム画面の「参加する」というボタンを押すと、その時点から7日間・機能無制限の無料トライアルが始まります。
Zwiftの無料トライアル終了後はどうなる?
Zwiftの無料トライアルが終了した後は、基本的には課金をするよう促されます。
ただし、iOS、Androidなどのモバイルアプリでトライアルをしている場合は、2つのパターンに別れ、どちらでトライアルをしているかで、条件が異なります。
- 「登録」ボタンをタップしてトライアル(7日間)
- 「登録」ボタンを押さずにそのままライド(25km)
注意したいのは「登録ボタンをタップしてトライアルをしている」場合で、タップした時点でAppleのAppストア、もしくはGoogleのPlayストアで「サブスクリップション課金登録がされて、無料期間を消費している状態」なので、無料トライアルが終了するとそのまま自動で課金されます。
ただし、トライアルが終了する前に通知が来るので、その時点でサブスクリプションを停止すれば課金は回避できます。
一方で、登録ボタンをタップしないで「25kmまでの無料ライド」でトライアルをしている場合は、AppleのAppストア、もしくはGoogleのPlayストアではサブスクリプションがされていないので、無料期間を走り切っても課金はされませんが、それ以上Zwiftのライドが出来なくなります。
無料トライアルは翌月リセットされる
通常のサービスであれば、一度無料トライアル利用すると、その後は課金しないとサービスを利用できませんが、Zwiftの場合は実は毎月1日に無料ライド枠(25km)がリセットされます。
課金メンバー登録をしていない場合、毎月1日リセットされた無料枠で25キロ (約15.5マイル) までZwiftが利用できるのです。
つまり、理論上は、月間25kmまでだったらずっと無課金で、無料でZwiftを楽しむことができます。
Zwiftを無料の25kmだけで楽しむ方法
普通に走っていたら、無料枠の25kmはあっという間に終わってしまいます。25kmの無料枠内で一ヶ月間Zwiftを楽しむのであれば、なるべく勾配のあるコースを選びましょう。
ヒルクライムコースで距離を短くする
Zwiftはスタート地点を選べないので、2kmの激坂だけトレーニングなどは出来ませんが、FranceのVentop(距離:19km、平均勾配:8%、獲得標高:1,539m)などのヒルクライムコースを選べば、4kmで獲得標高が250mくらいなのでそこそこのトレーニングになります。
“VEN-TOP” ROUTE DETAILS (FRANCE) | zwiftinsider
ヒルクライムコースを一回5kmくらいにすれば、月間5日間Zwiftが出来ます。Zwiftの楽しさである爽快感は皆無ですが、パワートレーニングとして考えればありです。
Zwiftはライドできるワールドが毎日異なるので、ヒルクライムコースがあるワールドが利用できる日をZwiftカレンダーなどでチェックしてライドするようにしましょう。
負荷機能付きのローラー台でわざと重くする
スマートトレーナーではない、固定ローラーなど負荷調整機能があるローラー台を使って、敢えて重い設定にして走りましょう。ローラー台にもよりますが、概ね1.5倍から2倍の負荷になります。重い設定だと、ホイールの回転数が落ちてスピード落ち、同じ負荷でも距離を短く出来ます。
スマートトレーナーでなければ、実際には負荷がかかっていたとしても、Zwiftはローラー台がどれくらい重いかは知りませんので(ホイールの回転から仮想パワーを算出しているため)、Zwiftの画面上では「単純にすごい遅い人」になるだけです。
Zwift上の走行データがおかしくなってしまいますが、パワーメーターや他の計測アプリで正しいデータを計測しておけば、正しいトレーニングの値は取れます。
もしZwiftでの走行データを重要視するなら、きちんとZwiftの課金をしましょう。
他の無料アプリと組み合わせる
バーチャルサイクリングアプリはZwiftが圧倒的にユーザーが多いですが、無料で使えるバーチャルサイクリングアプリは他にもあります。
例えば、RGT CyclingやTacx Training Appは、バーチャルサイクリングができる無料プランが用意されています。
そうした無料でプレイできるアプリをベースのトレーニングアプリにして、Zwiftはレースやグループライドのみにするなど、組み合わせて使ってZwiftでのライドを少し減らして運用すれば、月間25kmの制限があっても、意外と足りてしまうこともあります。
本格的に楽しみたいなら課金するのがベスト
ここまでZwiftを無料枠で限界まで楽しむ方法をご紹介しましたが、この方法はあくまで「無料でZwiftをプレイする」だけで、Zwiftをきちんと楽しめる方法であはありません。
Zwiftの楽しさはレースだったり、グループライドだったりするので、本格的に楽しみたいなら課金をするのがベストです。