Zwift環境の机・サイドテーブルの選び方

Zwift環境を構築するなら、デバイスを設置する机やサイドテーブルがあると非常に便利。今回は、Zwiftなどのローラー台トレーニングに最適な机・サイドテーブルをご紹介。

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Zwift環境に最適な机・サイドテーブルの種類

トレーナーテーブルがベスト

Zwiftのプレイ環境を快適にしたいなら、Zwiftを起動させるデバイスをハンドルの先に置くのがベスト。しかし、ローラー台トレーニングの場合、ロードバイクなどのスポーツバイクの前輪があるため、普通のサイドテーブルを使うと、

  1. ハンドルの前に置けない(テーブルのフレームに当たるので)
  2. ハンドルから遠くて画面操作がしづらい
  3. 近くするとハンドル上になってします

ということになりがちです。そんな悩みを解決してくれるのが、ローラー台専用のトレーナーテーブル。

トレーナーテーブルは、フレームの横幅が広く前輪を囲う形になっており、台が前にせり出す形になっているので、ハンドルやブラケットに干渉せず、適切な位置にデバイスを置くことが出来ます。

トレーナーテーブルは、WahooのKICKRデスクがメジャーですが、お値段が高いため、海外通販・WiggleのプライベートブランドであるLifelineのトレーナーテーブルであれば、1万円台で購入可能です。

Lifeline トレーナーテーブル

安くてコスパが高い「コの字型テーブル」

専用のトレーナーテーブルが高いという場合は、市販のサイドテーブルを使いましょう。安いものなら3,000円未満で購入可能です。

ローラー台の場合、どうしても前輪がある分通常のサイドテーブルではホイールが干渉してしまうので、「コの字型デザイン」のサイドテーブルを選びましょう。

高さは90cmほどあると、ホイールとの間に十分な隙間を開けることが出来ます。

カスタマイズ性が高い「スチールラック」

高さ、サイズなどをカスタマイズ可能なスチールラックは、ローラー台用のテーブルとしても使い勝手が良いアイテムです。スチールラックなら、品質の高いルミナスラックがベスト。

スチールラックは、全面の棚を下の段にも入れることが多いですが、実はコの字型にするためのフレームも販売されているので、そちらを使えば好きな形のトレーナーテーブルを組むことが出来ます。また、万が一使わなくなっても、棚にしたり別の用途で使えるのも便利なポイントです。

ただし、スチールラックはサイドテーブルよりは値段が高いため、あまり価格差がないなら、専用のトレーナーテーブルを選んだ方が良いでしょう。

Zwift環境に最適な机・サイドテーブルを選ぶ際のポイント

Zwift環境用の机・サイドテーブルを選び際は、

  1. 前輪上のクリアランス(前輪の高さ)
  2. ハンドルからテーブル前の距離
  3. 前輪がしっかり収まる奥行き

の3つのポイントがクリアされているテーブルを選びましょう。

トレーナーテーブルは専用品なのでこのポイントをクリアしていることが多く高さの調整もできる製品がほとんどですが、家具の机やサイドテーブルを使う際は、特に高さと奥行きはゆとりを持って選ぶようにしましょう。

テーブルは処分が手間な家具ですので、「買ってみたらサイズが合わなかった」とならないように、しっかりと採寸とシミュレーションをしてから購入するようにしてください。