予算6万円でZwiftがプレイできる、安いスマートトレーナーまとめ
更新日:2022-02-08公開日:2021-11-15
Zwiftをプレイできるスマートトレーナーとなるとどうしても高価なモデルがメインになってきますが、今回は予算6万円と比較的安い、Zwiftがプレイできるスマートトレーナーをピックアップしました。
6万円未満という安さでダイレクトドライブ式という衝撃
ワンポイント
- 定価で6万円を切るダイレクトドライブ式セミスマートトレーナー
- ダイレクトドライブの静粛性をそのままに、乾電池で動作可能な手軽さを実現
基本スペック
負荷調整 | 最大負荷 | パワー精度 | 再現勾配 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|
手動 | 800 W | ± 3 % | 2 % | 12.5 kg |
コスパ最強のXplovaから出た、安価な新作スマートトレーナー
最上位グレードと同等の性能ならがらも10万円を切るスマートトレーナー「NOZA」で業界を騒然とさせたXplovaから、2021年に発売された最新スマートトレーナーが「NOZA one」。
上位モデルであるNOZA Sから自動負荷調整機能を省いて、パワー性能を落とすことで定価6万円未満という衝撃的な低価格を実現しています。
トレーニングよりも「安くZwiftを楽しみたい人」のためのローラー台
NOZA oneは自動負荷調整機能はないものの、ダイレクトドライブ式で高い静粛性と実走感を実現しているため、「トレーニングというよりかは、Zwiftでサイクリングを楽しみたい」という人のための手頃な価格のスマートトレーナーになっています。
自動負荷調整機のこそ搭載されていませんが、上位モデルであるNOZA Sのデザインを踏襲した、安さを感じさせないデザインで所有欲も満たしてくれます。
パワー計測、自動負荷調整に対応した全部入りエントリースマートトレーナー
ワンポイント
- 4万円台で買えるエントリー向けスマートトレーナーの決定版
- 自動負荷調整機能、パワー計測とバーチャルサイクリングに必須な機能を搭載
基本スペック
負荷調整 | 最大負荷 | パワー精度 | 再現勾配 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|
自動 | 800 W | ± 5 % | 6 % | 9.4 kg |
定価4万円台、最安値3万円台前半で買える「Zwift認証」スマートトレーナー
スマートトレーナーから固定ローラーまで幅広く手がけるTacxのエントリー向けスマートトレーナーがFlow。Tacx Flowは、定価4万円台という低価格ながらも、自動負荷調整機能まで搭載しています。
6万円未満のスマートトレーナーで唯一「Zwift認証」を獲得しているローラー台で、「安いけど確実にZwiftがプレイ出来るスマートトレーナー」というのが最大のメリットでしょう。
パワー性能は低いが、本格的トレーニング以外には十分
Tacx Flowは、最大パワー800W、パワー精度±5%、最大再現勾配6%と、上位モデルと比較するとパワー性能は劣っていますが、Zwift初心者の方や本格的なローラー台トレーニングをしないユーザーにとっては必要十分な性能。
Zwiftで「トレーニング」をするというよりも、ダイエットやエクササイズの一環としてZwiftを楽しみたい人にとっては最適なチョイスです。
自動負荷調整機能はないが、パワー・スピード・仮想ケイデンスに対応
TACX Satori Smart
定価 ¥ 53,900
ワンポイント
- パワー・スピード・仮想ケイデンスの測定に対応
- 5万円台でバーチャルサイクリングの初心者にも最適
基本スペック
負荷調整 | 最大負荷 | パワー精度 | 再現勾配 | 本体重量 |
---|---|---|---|---|
手動 | 950 W | - | - | 9.5 kg |
自動負荷調整機能を省いてコストダウン
TacxのSatori Smartは、クラシックなホイール・オン・ドライブ式のスマートトレーナーながら、実売で5万円台前半と価格を抑えたセミスマートトレーナー。
パワー・スピード・仮想ケイデンスの計測に対応しているので、単体でZwiftをプレイ可能で、Zwiftと連動して負荷を自動調整することはできませんが、手動ダイヤルでの負荷調整は可能なので、負荷を高めたトレーニングも可能。
古いモデルのため新品は流通しておらず、NOZA oneのような衝撃やTACX Flowのような安さはありませんが、中古市場で格安で売られていることがあるため、見かけたら買いなローラー台です。