スマートトレーナーの負荷が重すぎる時の対処方法

自動で負荷を調整するスマートトレーナーでは、トレーニング内容によっては負荷が重すぎるて踏み込めないことがあります。今回は、そんな時の対処方法をまとめました。

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アプリ側で負荷を下げる

スマートトレーナーはバーチャルライドなどで坂道を再現するために、自動で高い負荷をかけます。

数%の坂道なら問題ないですが、10%を超える坂道だと初心者では踏み込めないほどの重さになることがあります。踏み込めないほど重いと、バーチャルライドができないので楽しみが半減してしまいます。

そうした場合、アプリによっては負荷を調整できる機能があるので調整してみましょう。例えば、RGT Cyclingでは「SENSOR」のメニューから、スマートトレーナーを選ぶと負荷を100%から上下して調整することが可能です。

キャリブレーションをする

スマートトレーナーは出荷時に適正な調整がされていますが、微調整が必要な場合があります。スマートトレーナーの微調整は「キャリブレーション」と呼ばれるものです。

キャリブレーションの方法はいくつかありますが、

  1. 純正の管理アプリで行う
  2. 使用するトレーニングアプリで行う

の二つです。

スマートトレーナー自体の調整を行うなら純正アプリを使うのが通常ですが、Zwiftのようにスマートトレーナーを使うとキャリブレーションメニューが出てくる場合は、そちらを行うのも良いでしょう。

キャリブレーションは、負荷を下げるというよりかは、「適正なパワー測定を行う微調整」なので、自動で設定される負荷が下がるかはわかりません。

それでも重すぎるなら、負荷の少ないトレーニングを選ぼう

ここまでやってみて、それでもスマートトレーナーが重すぎるのであれば、そのトレーニングがあっていないということなので、トレーニング時の負荷を変えましょう。

バーチャルサイクリングアプリであれば、坂道の少ないコースを選んだり、平坦基調のコースを選ぶことで、重すぎるというのを回避できます。

平坦コースである程度トレーニングをしてから、坂道コースに挑むと良いでしょう。