Zwiftアプリの起動が遅い原因と対処方法
公開日:2022-07-12
様々なデバイスに対応するZwiftですが、使用環境によってはZwiftアプリの起動が遅いということがあります。今回は、Zwiftアプリの起動が遅い原因と、対処方法をまとめました。
Zwiftアプリの起動が遅い・重い原因は主に3つ
データアップデート・同期中
一番良くあるパターンが、Zwiftアプリのデータアップデート、もしくはデータ同期中というケースです。
Zwiftアプリは、スマホなどならAppストアなどのストア経由でアップデートが提供されますが、これらはアプリ本体に影響する部分を更新する本体アップデート。これとは別に、Zwiftアプリは起動時に必要なデータの同期を行います。
データアップデートを行なっているときは「Downloading data」や「fetching data」などの文言が起動画面に表示されるので、表示されている時は終わるまで待ちましょう。
PC・スマホのスペック不足
次にあるのがPC・スマホのスペック不足。スマホ版・タブレット版のZwiftはもともと軽量な作りになっているので、そこまで要求スペックが高くありませんが、PC版についてはメモリ・ストレージの性能に大きく影響されます。
特にメモリが4GBなどの少ないマシン、HDDなどのストレージのデータ転送速度が遅いマシンでZwiftを起動すると、マシンスペックが足りていないことが要因で起動、場合によってはプレイ画面も遅くなる(遅延する)ことがあります。
PCであれば、メモリは8GB、ストレージはSSDに交換すると、改善することが多いでしょう。
ネット回線が遅い場合
Zwiftはアプリ内にワールドデータなどを持っているため、大量のネット通信をするアプリではありませんが、起動時にはデータ同期などを行うためネット回線が遅いとダウンロードスピードが遅くなり、起動が遅くなります。
データダウンロードは毎回行われるわけではありませんが、どのタイミングで発生するかもわからないため、Zwiftをプレイする端末はなるべく高速なネット回線に接続するようにしたほうが安心です。
それでも改善されない場合は?
もしここまで見てきた対処方法を行なってみても改善されない場合は、
- デバイスを再起動する
- セキュリティアプリを停止する
- Zwiftアプリを一度アンインストールしてから再インストールする
という三つを試してみましょう。
Zwiftはデバイスの使用環境制限が厳しくないアプリなので、ここまでやればほとんどの場合で起動が遅いというトラブルを解決できるかと思います。