Zwiftのパワーアップアイテムの種類と効果を知ろう
更新日:2023-01-25公開日:2021-10-22
Zwiftの中でも一際ゲームっぽさがあるのが「パワーアップアイテム」。今回はZwiftのパワーアップアイテムの獲得方法や使い方、パワーアップの種類と効果をまとめました。
パワーアップアイテムのもらい方・使い方
コースのアーチを通過するともらえる
Zwiftのパワーアップアイテムは、コース上に設定されたアーチを通過する度にルーレットが回ってもらえます。どのアイテムがもらえるかはルーレット次第です。
常に持っていられるアイテム数は1つで、複数のアイテムを切り替えて使うことはできません。
すでにもらったアイテムを使わずに持っている状態だとアーチを通過してもアイテムルーレットが発動しませんが、アイテムがもらえないわけではなく「単純にルーレットが回らないだけ」です。アーチボーナスのアイテムは自動で追加されていて、現在保持している最初のアイテムを使うと、次のアイテムが自動でスロットにセットされます。
パワーアップアイテムの使い方
Zwiftのパワーアップアイテムは、
- 画面上のアイテムアイコンをクリック・タップする
- Zwiftコンパニオンアプリでアイテムをタップする
- パソコンアプリの場合は、キーボードのスペースキーを押すスメ
の3つの方法で発動します。
一度発動したアイテムは消費してしまうので、次にアーチを潜るまでは獲得できません。また、先程解説した通り、アーチを通過する段階でアイテムスロットが埋まっていると、アイテムをもらい損ねてしまうので、アーチとアーチの間で上手にアイテムを使うのがコツです。
効果別・アイテムの種類
Zwiftアイテム一覧表
アイテム | タイプ | 効果 |
---|---|---|
Large Bonus | 経験値 | +250XP獲得(12.5km相当) |
Small Bonus | 経験値 | +10XP獲得(0.5km相当) |
Lightweight | 走行ブースト | 15秒間体重が10%軽くなる |
Draft Boost | 走行ブースト | 30秒間ドラフティング時の空気抵抗が-25%減少 |
Aero Boost | 走行ブースト | 15秒間空気抵抗が-15%減少 |
Anvil | 走行ブースト | 30秒間、体重が一定%増える |
Breakaway Burrito | イベント | 10秒間、使用者の半径2.5mにいるライダーのドラフティング効果をなくす |
Ghost | イベント | 10秒間他のライダーから自分が見えなくなる |
Steamroller | イベント | 30秒間、路面抵抗が舗装路と同じになる |
Zwiftのパワーアップアイテムは、大きく分けて「経験値系」「走行ブースト系」「イベント系」の3つに分かれます。
以下では、それぞれのアイテムの特性や使いどころを見ていきましょう。
経験値系
アイテムを発動すると経験値がもらえるアイテムです。Small Bonusアイテムでは10ポイントしかもらえませんが、レアなLarge Bonusでは250ポイントもらえます。
- Large Bonus(+250XP獲得(12.5km相当))
- Small Bonus(+10XP獲得(0.5km相当))
走行ブースト系
主にレース系で活用されるのが走行ブースト系のアイテム。単純に速度がアップするというものではなく、そこはバーチャルサイクリングアプリらしく、走行条件を緩和して、速度やペダリングの軽さにプラスになるアイテムが用意されています。
- Lightweight(15秒間体重が10%軽くなる)
- Draft Boost(30秒間ドラフティング時の空気抵抗が-25%減少する)
- Aero Boost(15秒間空気抵抗が-15%減少する)
- Anvil(30秒間、体重が一定%増える)
どのアイテムも「走行が楽になる = 速度を出せる」というメリットがあります。唯一、逆転減少なのがAnvilですが、こちらもダウンクライム(坂道)で発動することで、ペダリング以上の加速を得ることができます。
イベント系
レースで使いたいのがイベント系アイテム。アイテムを撹乱させたり、陥れたりするために使います。こういったアイテムは、リアルなレースでは絶対に使えないので、仮想空間レースというZwiftならではの面白さです。
- Breakaway Burrito(10秒間、使用者の半径2.5mにいるライダーのドラフティング効果をなくす)
- Ghost(10秒間他のライダーから自分が見えなくなる)
- Steamroller(30秒間、路面抵抗が舗装路と同じになる)
Zwiftのパワーアップアイテムについてみてきました。どのアイテムも効果は抜群ですが、あくまでライドを盛り上げるためのものであって、ライド全体で見たら影響が小さいように調整されています。
ライド中、レース中のちょっとした楽しみとして使ってみると良いでしょう。