実写のバーチャルサイクリングも無料!Tacx Training Appの無料版で出来ること

実写を使ったバーチャルサイクリングが特徴のTacx Training App。その無料版であるベーシック版で「何が出来て」「何が出来ないのか」をまとめました。

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完全無料のベーシック版で出来ること

ビデオサイクリング

Tacx Training Appの無料版でプレイできるビデオサイクリングコース

Tacx Training Appの目玉機能の一つが、実写の映像を使ったバーチャルサイクリング機能であるビデオサイクリング。この機能はプレミアム版の機能ではありますが、無料で使えるベーシック版でも5つのコースをライドできます。

距離が短めのライトなコースばかりになってしまいますが「ローラー台トレーニングは、ワークアウトがメインでたまにバーチャルサイクリングもする」くらいのライトなユーザーにとっては嬉しいところですね。

ワークアウト

Tacx Training Appの無料版でもワークアウトはプレイできる

Tacx Training Appには、パワーを基準としたワークアウトモードがあります。ワークアウトモードは指示されたパワーに合わせてトレーニングする機能で、ベーシック版でも普通に使うことができます。

ワークアウトモードでは、HIITやVO2maxなど強化項目ごとのワークアウトがたくさん用意されているので、これだけでも十分にローラー台トレーニングを充実させることができます。

GPSライド

マップに合わせてライドするTacx Training AppのGPSモードは、無料版でも一部プレイ可能

マップに合わせて実在のルートをバーチャルサイクリングができるGPSライド。無料版でも一部のコースが使えます。

マップ合わせてピンがリアルタイムで動くだけなので、実写ビデオと比べると臨場感はないですが、勾配などはきちんと反映されるのでリアルなコースの実体験ができます。

ローラー台トレーニングはずっと同じ数字だけを眺めるだけになってしまいがちなので、マップに合わせて速度が変化するだけでも、単調なトレーニングにメリハリが付きます。

ベーシック版ではできないこと

全てのビデオサイクリング

ベーシック版でも実写動画でのバーチャルサイクリングがプレイできますが、全てのコースはプレイできません。全てのコースをプレイしたいのであれば、プレミアム版に加入する必要があります。

GPSライドの全てのコース

世界中のコースをマップに合わせでバーチャルサイクリングできるのがGPSライド。この機能はベーシック版でもプレイできますが、全てのコースをプレイするにはプレミアム版が必要になります。


無料版でもかなり楽しめる

ここまで見てきた通り、Tacx Training Appは無料でも十分に楽しめるボリュームになっているので、まずは無料で使い続けるのもアリでしょう。

Zwiftにも無料で使える部分があるので、二つを合わせて使えば、完全無料でも十分にローラー台トレーニングを充実させることができそうです。