ヒルクライマーのためのZwift活用方法

坂道を走るのが好きなヒルクライマーの方は、頻繁にヒルクライムの練習がしづらいという悩みを持っている方も多いでしょう。そんなヒルクライマーに最適なのがZwiftです。

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長い坂のコースを走ろう

Zwiftの各ワールドには、必ずヒルクライムコースが設定されています。いろんなヒルクライムコースを走ってみて、お気に入りのコースを頻繁に走るだけでも、ヒルクライムトレーニングになります。

Zwiftでは日々ライドが出来るワールドが異なりますし、コースの特性は様々ですが、ヒルクライムの練習をするならクライムコースが多いワールドで、かつ毎日ライドが出来るWatpiaを活用しましょう。

Watpiaには軽めのヒルクライムコースから、コース全長で1,000m近く登る重めのコースも用意されています。有名なところでは「Road to Sky(17.9km、獲得標高1,052m)」などがあります。

何よりもZwiftカレンダーに左右されず、好きな時に好きなだけ走れるのがWatpiaのメリットですので、日々のヒルクライム練習には最適です。

ワークアウトを積極的に使おう

ヒルクライムの能力を高めるには、体力なども大事ですが、シフトチェンジやポジショニング、ダンシング上達など色々な要素があります。残念ですが、ポジショニングやダンシングの練習は、ローラー台では不向きです。

ですので、ローラー台トレーニングであるZwiftでヒルクライムのトレーニングをするなら、シッティングでのペダリングと持久力をつけることになります。

持久力という意味では、FTPトレーニングなどが出来るZwiftのワークアウトがおすすめです。

ワークアウトでは、自由に走るライドや、誰かに合わせるグループライドとは違い、アプリ側で表示されたワット数を出し続けるので、基本的な筋力や体力、あとはキツい状態を維持し続けるための精神的なトレーニングが出来ます。

ワンランク上のペースパートナーと走ろう

ワークアウトなどで数値を追いかけるのが苦手なら、Zwiftならではの機能「ペースパートナー」をうまく利用しましょう。

ペースパートナーは一定のPWRで走っているので、一緒に走っているだけで一定パワーのライドが出来ます。

普通は自分のレベルに合ったペースパートナーを選びますが、ヒルクライムの場合は一定の負荷がかかった方が耐久力・持久力・忍耐力のトレーニングになるので、ワンランク上のペースパートナーと走ると良いでしょう。