Zwiftでリカバリーワークアウト・回復走をする方法
更新日:2023-01-25公開日:2022-04-26
Zwiftでリカバリー・回復走をする方法
ロードバイクにおける「リカバリーワークアウト・回復走」とは?
ロードバイクはエネルギー効率が良い乗り物ですが、それでも休日にレースに参加したりロングライドをすれば翌日に疲れは残りますし、日々のトレーニングでも疲労は蓄積します。
疲労の蓄積は、怪我や事故などのトラブルを起こす原因になるだけでなく、トレーニングの効率も下げてしまいます。
かつては「疲れたら休む」というのが常識でしたが、現在では「適度に身体を動かすことで血行をよくし、回復を早める」という新しい常識に変わってきています。そうした考えから導入されたのが「リカバリーワークアウト」や「回復走」と呼ばれるものです。
リカバリーワークアウト・回復走では、概ね自分のFTPの半分程度のパワーで30〜45分程度をライドを行うの定番となっています。
Zwiftでリカバリーワークアウト・回復走を行う方法
ワークアウトでリカバリーする
Zwiftにはワークアウト機能があり、指定のパワーで走行することで適切なトレーニングが行えます。
Zwiftのワークアウトは基本的に強度を高めるためのトレーニングがメインですが、パワーの起伏の少ないワークアウトを選んで、ターゲットパワーを低めに設定すればリカバリーワークアウトとして使うことが出来ます。
リカバリーのためのワークアウト選び方としては、
- Less than 30 minutes to burn
- Less than 60 minutes to burn
あたりから、30〜45分程度のワークアウトを選ぶと良いでしょう。
フリーライドでリカバリーする
リカバリーワークアウト・回復走はパワーを抑えたライドですから、通常のZwiftフリーライドをリカバリーに使うこともできます。
ただ、普通にフリーライドをしていると、ヒルクライムコースでテンションが上がって強度が高くなってしまったり、一緒にライドしているユーザーについていったら思ったよりもパワーが上がってしまったりするので、きちんと回復走になるように注意しましょう。
その意味では、Zwiftのペースパートナーをうまく活用すると良いでしょう。Zwiftのペースパートナーはカテゴリーごとに一定のパワーで走行しているので、ペースパートナーやその周りにいるユーザーに合わせてライドすることで、適切な回復走になります。
リカバリー目的でペースパートナーとライドする場合は、自分のカテゴリの一つ下のランクのペースパートナーを選びましょう。一つ下にするだけで、かなり楽なライドになり、結果としてリカバリーになります。