Zwiftで表示されるスピードが遅いと感じた時の対処方法

Zwiftをプレイしていると、「このくらいの重さならもっとスピードが出るはず」と思うシーンがあります。今回は、なぜZwiftで表示されるスピードが遅く感じるのか、またその対処方法をご紹介します。

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Zwiftの速度が計算される仕組みを知ろう

Zwiftで表示されるスピードがなぜ遅くなるのか?原因を知るには、Zwiftの速度が計算される仕組みを理解することが大事です。

まず、大前提として、Zwiftではローラー台上でのスピード(ホイールやハブの回転数)を重要視していません。なぜなら、ローラー台はモデルや負荷設定によって、同じスピードでも必要な負荷が変わってしまうからです。

例えば、負荷の軽い3本ローラーと固定ローラーでは、同じスピード(ローラー台上ではホイールの回転数)でもペダリングに必要な負荷が違います。

そこで、ZwiftがZwiftワールドでの走行データを算出するのに使っているのが「パワー」です。パワーは、ローラー台の設定やスペックに関係なく、一定の数値を計測するができるため、Zwiftでは速度を算出するのにパワーを使っています。

ただ、パワーだけを指標にしてしまうと、実走との乖離が出てきてしまいます。なぜかというと、実走ではパワーだけでなくライダーの体重を含めて車重も速度を決める要素だからです。

そこでZwiftではパワーを体重で割った「PWR(パワー・ウェイト・レシオ)」というのを重要な指標としています。特に坂道では、PWRの大きいユーザーがスピードが出るように調整されています。

なぜスピードが遅くなるのか?

ここまで見てきた通り、Zwiftワールド内でのスピードは、

  1. パワー
  2. ユーザーの体重
  3. コースの勾配

という3つ要素を中心に計算します。

もし体感よりもZwift上でのスピードが遅いのであれば、これらのどれかに問題があると考えて良いでしょう。

パワーに問題がある場合

Zwiftでのパワーがおかしいのは、スマートトレーナーやパワーメーターのエラーか、スピードセンサーを使ったzパワーを使っていることが原因でしょう。3本ローラーや固定ローラーでzパワーを使っている場合、実際のパワーよりも15%ほど低くパワーが出る傾向があるため、スピードも遅くなります。

パワーが低く出る場合の対処方法は、下記のページをどうぞ。

体重の設定に問題がある場合

あまり多いケースではないですが、Zwiftでダイエットを始める前の体重を入れたままだったなどの理由で、体重が実際よりも多く設定されている場合が稀にあります。

そうした場合は、ZwiftアプリやZwiftコンパニオンアプリのプロフィール設定から、自分の体重を適切に変更しましょう。

コースの勾配の影響?

Zwiftのコースはなるべく現実世界の物理法則に近い形でスピードを出すようにしていますが、それでも勾配によっては実走よりも速度が出ない場合もあるでしょう。

例えば負荷の変わらない3本ローラーでZwiftをプレイする場合、Zwift内の激坂を登るのに必要なパワーを踏み込むには、重いギアをハイケイデンスで踏む必要がありますが、それでも自動負荷調整機能付きのスマートトレーナーと比較すると出せるパワーに上限があります。

スマートトレーナーを使っていて「実走ならこれくらいの勾配はもっと速度が出るのに・・・」という方は、パワーと体重の設定を見直してみましょう。パワーと体重に問題がない場合は、Zwiftではこういうものと割り切って楽しむのがベストです。