Zwift Play / Zwift ClickをZwift以外のトレーニングアプリで使う方法
公開日:2025-10-06
Zwift専用コントローラである「Zwift Play」「Zwift Click」ですが、サードパーティ製アプリを使うとZwift以外のトレーニングアプリでも使うことができます。
事前準備
用意するもの
まず、「Zwift Play」「Zwift Click」を他のアプリで使うために必要なものを確認しておきます。
- Windows / Mac / Android端末
- Zwift Click / Zwift Play
- 「SwiftControl」をインストールするためのインターネット環境
注意したいのが、今回紹介する方法は「SwiftControl」というサードパーティアプリを使うますが、このアプリがiOS端末では非対応なため、iPhone、iPad、Apple TVを使うことはできません。
対応トレーニングアプリ
「SwiftControl」が公式で対応しているアプリは以下です。
- MyWhoosh
- indieVelo / Training Peaks
- Biketerra.com
ただ、Androidであればアプリ内のバーチャルタッチで他のアプリにも対応が可能で、Windows/macOSについてはアプリ側はキーボードショートカットに対応していれば、自身でショートカット割り当てを行うことで、対応が可能になります。
設定方法
「SwiftControl」をインストール
まずは、使う端末で「SwiftControl」のGithubレポジトリの「Releases」ページから、デバイスごとの対応アプリをダウンロードして、インストールします。
jonasbark / swiftcontrol | Github
インストールをする際に、Bluetoothへのアクセス権限とキーボードアクセス権限(macOSなど)を聞かれるので、権限を付与しましょう。
アプリを起動してZwift Play / Zwift Clickとペアリング
インストールができたら、アプリを起動してZwift Play / Zwift Clickとデバイスをペアリングします。Zwift Play / Zwift ClickをペアリングモードにしてデバイスのBluetoothがオンになっていればスムーズに進みます。
ペアリングが完了すると、アプリの選択画面になるので、使うアプリを選択します。
SwiftControlがやっていることはシンプルで、Zwift Play / Zwift Clickからの入力コードを、アプリのキーボードショートカットに割り当てている(Androidの場合はタップ)だけです。
ですので、例えばMyWhooshで新たに追加されたキーボードショートカットがあったとしたら、自分でそれを追加することもできます。キーボードショートカットは、まとめているサイトがあるので、自分でカスタマイズするのもアリです。
MyWhooshデスクトップアプリのキーボードショートカットまとめ
また、SwiftControlの公式が非対応のアプリでも、キーボード操作やタップ操作を自分でカスタマイズすれば、Zwift Play / Zwift Clickでプレイすることが可能になります。