Zwift Play / Zwift ClickをZwift以外のトレーニングアプリで使う方法

Zwift専用コントローラである「Zwift Play」「Zwift Click」ですが、サードパーティ製アプリを使うとZwift以外のトレーニングアプリでも使うことができます。

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事前準備

用意するもの

まず、「Zwift Play」「Zwift Click」を他のアプリで使うために必要なものを確認しておきます。

  1. Windows / Mac / Android端末
  2. Zwift Click / Zwift Play
  3. 「SwiftControl」をインストールするためのインターネット環境

注意したいのが、今回紹介する方法は「SwiftControl」というサードパーティアプリを使うますが、このアプリがiOS端末では非対応なため、iPhone、iPad、Apple TVを使うことはできません。

対応トレーニングアプリ

「SwiftControl」が公式で対応しているアプリは以下です。

  1. MyWhoosh
  2. indieVelo / Training Peaks
  3. Biketerra.com

ただ、Androidであればアプリ内のバーチャルタッチで他のアプリにも対応が可能で、Windows/macOSについてはアプリ側はキーボードショートカットに対応していれば、自身でショートカット割り当てを行うことで、対応が可能になります。

設定方法

「SwiftControl」をインストール

まずは、使う端末で「SwiftControl」のGithubレポジトリの「Releases」ページから、デバイスごとの対応アプリをダウンロードして、インストールします。

jonasbark / swiftcontrol | Github

インストールをする際に、Bluetoothへのアクセス権限とキーボードアクセス権限(macOSなど)を聞かれるので、権限を付与しましょう。

アプリを起動してZwift Play / Zwift Clickとペアリング

インストールができたら、アプリを起動してZwift Play / Zwift Clickとデバイスをペアリングします。Zwift Play / Zwift ClickをペアリングモードにしてデバイスのBluetoothがオンになっていればスムーズに進みます。

SwiftControlを起動したところ

ペアリングが完了すると、アプリの選択画面になるので、使うアプリを選択します。

SwiftControlでペアリングが完了した画面

SwiftControlがやっていることはシンプルで、Zwift Play / Zwift Clickからの入力コードを、アプリのキーボードショートカットに割り当てている(Androidの場合はタップ)だけです。

ですので、例えばMyWhooshで新たに追加されたキーボードショートカットがあったとしたら、自分でそれを追加することもできます。キーボードショートカットは、まとめているサイトがあるので、自分でカスタマイズするのもアリです。

MyWhooshデスクトップアプリのキーボードショートカットまとめ

また、SwiftControlの公式が非対応のアプリでも、キーボード操作やタップ操作を自分でカスタマイズすれば、Zwift Play / Zwift Clickでプレイすることが可能になります。