Zwiftのイベントとミートアップの違いは?

Zwift独自の機能である「イベント」と「ミートアップ」。それぞれの違いや、一般ユーザーの活用方法をまとめました。

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Zwiftのイベントとミートアップの違い

イベントとミートアップの違いを表にまとめました。

項目 イベント ミートアップ
公開・非公開 公開 非公開
参加者 全てのユーザー 開催者をフォローしているユーザー
作成者 全てのユーザー 全てのユーザー
作成方法 Zwift運営に申請 コンパニオンアプリ
作成費用 無料 無料

同じような機能ですが、実はかなり違うものだとわかります。

大きな違いは「公開か非公開か」「誰でも作成できるか」の二つ

イベントとミートアップの大きな違いは、「公開か非公開か」と「誰でも作成できるか」です。

イベントは公開して世界中のZwiftユーザーから参加を募りますが、ミートアップは自分がフォローしているZwiftユーザーの中から招待する形式なので基本的に非公開です。

また、イベントは開催のためにZwift運営に申請をする必要がありますが、ミートアップはZwiftコンパニオンアプリから誰でも参加が可能です。

ライドの質も変わってくる

ミートアップは最低二人で開催可能ですが、イベントは小規模なら20人から30人くらい、大規模なら100人から150人くらいの規模になるため、ライドの質も大きく変わります。

イベントはどんな人でも参加可能なので、参加ユーザーの脚力に差が出がちです。脚力が違うと、集団はバラけてくるので一緒に走っている感覚がないユーザーが出てきます。

一方で、ミートアップは予め近い実力のユーザーを誘えばより質の高いトレーニングになりますし、参加者のパワーを均一化する「rubberbanding」機能を使えば、実力の違うユーザーでも一緒にライドすることできます。

その意味では、仲間やチームで練習やグループライドをしたいならミートアップが最適で、ショップやメーカーなどが主催するようなグループライドは、人数が多いため必然的にイベントになります。

一般ユーザーはイベントは「参加」ミートアップは「作成」

ZwiftのイベントはZwift公式のものやウェアブランドやメーカー、自転車大会開催者などが開催するものが多いので、一般ユーザーにとってはいつもと違った雰囲気で楽しむのに最適です。

ミートアップは、ソロライドではなく誰かと一緒にライドを楽しむ機能なので、Zwiftユーザーを積極的にフォローして、ミートアップを作成したり参加したりすることで、Zwift仲間をどんどん増やしていくのにも使えます。