Tacx Training Appの特徴
実写映像でバーチャルサイクリングが出来る
Tacx Training Appの特徴はやはり実写映像でのバーチャルサイクリング。実写を使っているため、アニメーションを使ったバーチャルサイクリングよりも没入感が高く、大きい画面を使えば本当に走っているような感覚になります。
Zwiftなどのように他のライダーがコースにいないので、基本的にはソロライドになりますが、景色などを楽しむソロライドがメインの人にとっては問題にならないでしょう。
スピード・ケイデンスセンサーだけでも出来る手軽さ
バーチャルサイクリングアプリでは、パワーメーターか、スマートトレーナーが必須のものがほとんどですが、Tacx Training Appはスピード・ケイデンスセンサーだけでも仮想パワーを測定してトレーニングができます。
あくまでシミュレーションした仮想パワーとなってしまいますが、パワーメーターやスマートトレーナーは高いという方には強い味方になってくれるでしょう。
Tacx Training Appの魅力
世界のいろんなコースをライド出来る
Tacx Training Appの実写トレーニングコースは、平坦コースもヒルクライムも十分な数が用意されていますし、距離も2kmくらいのライトなものから、距離も80kmを超えるコースが用意されています。
コース自体は海外のコースがほとんどですが、自分が走るコースに似たタイプでを選べば、仮想コースでトレーニングができます。
ジロ・デ・イタリアの本物のコースや、景色の良い海外のヒルクライムコースなども用意されているので、トレーニングとして使わなくても、いろんなコースをサイクリング感覚で走るだけでも十分に楽しめます。
Garmin Connectとの連携でサイコンとも相性良し
Tacx Training Appのライドデータは、Tacxクラウドに自動で保存されますが、同時に無料のGarmin Connectにも保存されます。
サイコンがGarminの場合は、外での実走データも、室内のトレーニングデータも全てGarmin Connectで一括保存が出来るため、非常に便利。
しかもGarmin Connectは他のトレーニングログ・アプリでは有料のことも多い、詳細なトレーニング分析が完全無料で使えるので、それだけでもTacx Training Appを選ぶメリットがあります。
Garminのサイコンだけでなく、スマートウォッチなども組み合わせれば、日常生活も含めた全ての運動ログが取れるのも嬉しいところです。
無料でもプレイできる
Tacx Training Appは、会員登録をするとまず10日間の無料トライアル期間に入ります。無料トライアル期間中は、プレミアム版の全ての機能が使えます。
10日間の無料トライアル期間が終了すると、そのまま自動で無料のベーシック版へと移行します。課金をしない限りはベーシック版のままアプリを楽しめます。
ベーシック版は、ビデオライドのコースが5つに制限されます。無料で使えるのは嬉しいところですが、ベーシック版で使えるビデオライドコースは、簡単なコースのみとなるので、本格的なコースでビデオライドがしたいなら、プレミアム版を契約しましょう。
なお、アプリ内のワークアウトはベーシック版でも使えるので、パワートレーニングメインであれば、無料でも十分に楽しめます。