RGT Cyclingの使い方ガイド

パワーメーターやスマートトレーナーさえあれば、無料で楽しめるRGT Cycling。基本的な使い方やライドの選び方などをガイドします。

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ライドの種類を知ろう

RGT Cyclingでは3つの種類のライド方法があります。それぞれ目的や使い方が違うので、用途に合わせて使い分けをしましょう。

なお、RGT Cyclingではいづれのライド方法でも「RIDE NOW」というボタンをタップすることでライドに入る方式になっています。

JUST RIDE

RGT Cyclingの仮想世界を自由に走るタイプのライド。全てのコースは周回コースになっているので、距離や時間でライドを区切ることができます。

また、コースの好きなところからスタートできる機能があるので、いきなりヒルクライムから始めたりと、ライドをカスタマイズ出来ます。

ポタリングやLSDなどのロングライドに最適なライドです。

EVENTS

グループライドやレースに参加するならEVENTS。RGT Cyclingは海外ユーザーが多く、Zwiftほどわいわいした感じはありませんが、RGT Cyclingは無料プランがあるので、無料で好きなだけレースに参加ができるのが嬉しいポイントです。

WORKOUTS

RGT Cycling内のコースを指定したパワーに合わせてライドをするトレーニング用のライド。

FTP走やリカバリーライド、LSDのためのロングライドなど様々なメニューがあり、ライドするだけで適切なトレーニングになるようにプログラムが組まれています。

ライドの始め方

RGT Cyclingを初めてプレイする方は、まずはずはJUST RIDEで雰囲気を掴むと良いでしょう。無料プランの方でも、期間によって無料コースが違うので、色々なコースを楽しめます。

JUST RIDEで雰囲気を掴めたら、WORKOUTSでトレーニングをしてみるのがオススメ。単純なFTP走をするのも良いですし、VO2MAX走で限界突破をするなど、いろんな楽しみ方が出来ます。

イベントに参加したいところですが、日本からの参加だと時間的に合わないのと、参加ユーザーが少ないため、まずはJUST RIDEとWORKOUTSでRGT Cyclingに慣れましょう。

慣れてきたらライドに違いを出そう

RGT Cyclingでのライドに慣れてくると、Zwiftほどコースやイベントがないこともあって少し飽きが来るかもしれません。そんな時はちょっとした違いを出して刺激を加えましょう。

オススメの方法はMagic RoadsとReal Botsを使った方法。

Magic Roadsは自分で作った実際のコースをRGT Cycling内に再現するメニューで、RGT Cyclingの可能性を無限に広げてくれる機能です。プレミアムプラン限定のコースですが、他のユーザーが作ったコースも走れるため、これだけのためでも、有料プランに入る価値があります。

無料プランのまま違いを出すのであれば、コース内を走っているReal Botsをうまく活用しましょう。

Real Botsはスプリンター型、オールラウンダーなどタイプごとに違いがあるので、自分に合ったReal Botsについていくことで、二人でレースをするような感覚でライドが出来ます。