室内用のエアロバイク・フィットネスバイクでZwiftはプレイできる?
更新日:2022-02-10公開日:2021-12-14
室内エクササイズ機器の「室内用エアロバイク・フィットネスバイク」でZwiftはプレイできるのかをまとめました。
室内用のフィットネスバイクでZwiftはプレイ可能?
パワー送信機能があれば使える
Zwiftはロードバイクやクロスバイクなどの屋外を走る自転車でプレイする前提のアプリですが、室内用のエアロバイク・フィットネスバイクでもパワー送信機能があればプレイ可能です。
自宅用に購入するのであれば、パワー送信機能があるものを選べばOKですが、通っているジムに置いてある機材を使うのであれば、パワー送信機能に対応しているかをジム側に確認しましょう。
もしパワー送信機能付きのエアロバイク・フィットネスバイクなら、Bluetoothでスマホとペアするだけで、Zwiftがプレイ可能です。
一方で、屋外用の自転車では使うことのできるスピードセンサーは、リアホイールが回転しない室内用のエアロバイク・フィットネスバイクでは使えないことはほとんどなので、スピードセンサーを使ったZパワーでのZwiftプレイはできないと思っておいた方が良いでしょう。
パワーメーターを取り付ければOK
パワー送信機能を搭載した室内用のエアロバイク・フィットネスバイクには、SarisのPhantom 3やBody Bikeなどがありますが、ほとんどの室内用フィットネスバイクはパワー送信機能を搭載していません。
しかし、パワー送信機能を搭載していない場合は、パワーメーターを取り付けることでZwiftがプレイ可能になります。
室内用のエアロバイク・フィットネスバイクの場合は、クランクタイプのパワーメーターが使えないため、必然的にペダルタイプのパワーメーターを用意することになります。
ペダルタイプのパワメーターは、シマノのSPD-SLビンディングシューズと組み合わせて使う前提の製品がほとんどなので、合わせてビンディングシューズも必要になります。
パワーメーターとビンディングシューズの両方を新品で購入すると、10万円近くする場合もあるので、無理に室内用のフィットネスバイクでZwiftをプレイしようとするよりも、格安のローラー台、ロードバイク、スピードセンサーを組み合わせてZwift用の環境を構築してしまった方が安上がりになるかもしれません。
室内用のエアロバイク・フィットネスバイクでZwiftをプレイするメリットは?
ジムにあればZwift料金だけで楽しめる
もし通っているジムのエアロバイク・フィットネスバイクがパワー送信機能ありのモデルなら、Zwiftの月額料金だけでZwiftがプレイできるので、追加費用が少なくて良いというのが最大のメリットです。
退屈なエアロバイクも、Zwiftをプレイすれば慣れれば1時間くらいは乗れるようになるので、ジムでのフィットネス時間を楽しくできます。
自宅なら省スペース化できる
自宅でエクササイズをしている場合は、Zwiftを室内用のエアロバイク・フィットネスバイクでプレイするメリットは、省スペース性です。
室内用のエアロバイク・フィットネスバイクは自転車を室内で漕ぐよりも30%ほど省スペース化できるので、狭い部屋でZwiftをプレイする場合はメリットとなるでしょう。
ただし、室内用のエアロバイク・フィットネスバイクは据え置きにする必要があるので、Zwiftプレイスペースを用意しなければいけないというデメリットもあります。
Zwift対応エアロバイク
Zwiftに対応しているエアロバイクには、下記のモデルがあります。
- Body Bike CONNECT
- Concept 2 BikeErg
- Saris Phantom 3
- Life Fitness IC 8 Indoor Cycle
- Schwinn Classic Cruiser
- Stages SC3 Indoor Bike
- STAR TRAC Cycles
- Wattbike Atom
中でもオススメは、エアロバイクで唯一・Zwift認証を取っているWattbike Atom。Zwiftができるジムを探しているなら、Wattbike Atomがあるジムを探しましょう。
それぞれ、自動負荷調整、パワー送信など対応している機能が違うので、詳しくは下記のZwiftページを確認してみてください。
室内用のフィットネスバイクでZwiftはプレイできるのかを見てきました。
室内用のフィットネスバイクを使った室内でのエクササイズにZwiftを加えると、室内エクササイズが楽しくなるので、対応機器が設置されているジムに通っている方、もしくは自宅にお持ちの方はぜひトライしてみてください。