ローラー台トレーニングのためのパワーメーター選び

ローラー台トレーニングの質を高めることができるパワーメーター。ローラー台で使うにはどのように選ぶと良いのかをまとめました。

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パワーメーターはロードバイク一台につき1個必要

現在主流の自転車用パワーメーターは、

  1. クランクタイプ
  2. ペダルタイプ

のどちらかになりますが、どちらにしてもロードバイクに取り付けてしまうので、原則ロードバイク一台につき1個必要になります。

ローラー台トレーニング用のパワーメーターを選ぶ際のポイント

実走でもパワーが必須か?

ローラー台トレーニングを行う場合は、パワーメーターがあった方が、モチベーション面でもプラスになりますが、信号や交通状況などに左右される実走では、必ずしもパワーは必須ではありません。

レースに出るような人であれば、実走でもローラー台でもパワーを活用できるので、パワーメーターがあった方が良いですが、そうでない場合は、パワーメーターなしでも十分にトレーニングはできます。

ローラー台トレーニング用と実走用のロードバイクは一緒か?

ローラー台トレーニングをする人は、フレームへの負荷を軽減させるために、実走用のバイクとローラー台用のバイクを別々に用意している場合があります。

トレーニング用と実走用のロードバイクの別だと、それぞれにパワーメーターをつける必要が出てきてしまいます。ペダルタイプであれば、交換は容易ですが、トレーニングのたびに外して取り付けてはかなり不便です。

パワーメーターを使ったローラー台トレーニングを行うのであれば、実走とローラー台で同じロードバイクを使うのかをしっかりと考えましょう。

室内トレーニングのみなら、スマートトレーナーにしてしまうのもアリ

パワートレーニングを行うのが室内トレーニングだけというのであれば、いっそのことパワー計測機能が搭載されているスマートトレーナーにしてしまうのもアリです。

スマートトレーナーならバイクやコンポが変わっても、パワーメーターの買い直しは必要ないですし、実走ではパワーは不要という人にとっては、パワーメーターの予算をスマートトレーナーに回すことができます。