ZwiftのライドデータをAppleの「ヘルスケア」と連携する方法

iPhoneなどで健康管理ができるAppleの「ヘルスケアアプリ」。Zwiftのライドデータも連携させて、運動データとして保存することが可能です

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Zwiftアプリをインストールするとヘルスケアに登録される

Zwiftアプリをインストールすると、基本的にはAppleのヘルスケアアプリにワークアウトアプリとして自動で登録されます。

Zwiftがヘルスケアアプリに送信するのはライドデータで、ライドデータを元に、

  1. 消費カロリー
  2. ワークアウト
  3. 自転車の走行距離
  4. ラン・ウォークの距離
  5. 心拍数

を書き込みます。つまり、実走と同じデータが収集できます。

Zwiftのライドデータが「ヘルスケア」に出てこない場合

ヘルスケアの書き込み権限がオフになっている

特別設定を変えなければ、全てのデータへのアクセスをZwiftに与えているはずですが、何かの手違いで設定が変わっている可能性はあります。

ZwiftへAppleヘルスケアアプリへの権限が与えられているかは、「ヘルスケアアプリ > プロフィール(ユーザーアイコン) > App > Zwift」から確認できますのでチェックしましょう。

iOS以外の端末でライドした

Appleのヘルスケアアプリへのライドデータの書き込みは、iOS版Zwiftからしか行えません。そのため、macOS版やWindows版、Android版のZwiftで行ったライドは、Appleのヘルスケアアプリにライドデータとして記録されません。

もしiOS以外のZwiftでプレイする場合は、Apple Watchなどで実際の心拍数データを計測して、直接ヘルスケアアプリに送信するようにしましょう。

違うApple IDの端末でライドした

これもよくあるパターンです。

Zwiftは一つのアプリで複数アカウントを切り替えてプレイが可能です。

しかし、Zwiftアプリ内ではIDが切り替わっていても、iOS端末上のApple IDはiOSデバイス1台につき、1つのIDしかリンクができないため、Apple IDに紐づくAppleヘルスケアアプリではIDの切り替えがされません。

例えば、家族でZwiftをプレイするiPhoneを共有していて、そのiPhoneに紐づくApple IDが自分である場合、そのiPhoneで行ったワークアウトのデータは、他の家族のApple IDのヘルスケアには送信されません。