主なローラー台メーカーとメーカーごとの特徴まとめ
公開日:2022-01-19
3本ローラーやスマートトレーナーなどのローラー台を取り使う主なメーカーを、メーカーごとの特徴と共にご紹介します。ローラー台を選ぶ際の参考ポイントの一つとしてみてください。
日本メーカー
MINOURA(ミノウラ)
日本の老舗ローラー台メーカー・ミノウラ。3本ローラーやクラシックな固定ローラーだけでなく、スマートトレーナーも積極的に展開しています。
また、ハイブリットトレーナーなど野心的な製品も製造しており、ラインアップの広さという意味では世界で見てもトップレベルのブランドです。
GROWTAC(グロータック)
2014年に設立したばかりの新しい企業ながら、熱狂的な信者を生み出し続けているのがGROWTAC。
他社のローラー台とは、一味も二味も違った独自のローラー台を開発しており、価格は高めですが、自然な乗り心地のローラー台は他社にはない魅力です。
海外メーカー
ELITE(イタリア)
イタリアの老舗ローラー台メーカー・ELITE。いち早くダイレクトドライブ式のローラー台をリリースするなど、業界のトップリーダー的な存在です。
ライバル他社がダイレクトドライブ式のスマートトレーナーのみをラインアップする傾向がある中で、3本ローラーや固定ローラーもスマート化をし、広い選択肢を与えてくれるメーカーです。
Wahoo(アメリカ)
ここ数年でインドアトレーニング界隈で存在感を伸ばしているのがWahoo。スマートトレーナー・KICKRシリーズ、そしてサイコン・ELEMENTシリーズは、日本でも人気のアイテムです。
スマートトレーナーで向かい風を演出する「HEADWIND」や、バイクを上下させる「CLIMB」など、バーチャルサイクリングを拡張するアイテムも開発しているのが特徴です。
SARIS(アメリカ)
日本ではあまり聞き慣れないメーカーですが、アメリカでは自転車キャリアメーカーのトップブランドとして君臨するのがSARIS。
ローラー台のラインアップはあまり多くないですが、静粛性とライドの快適性を求めたローラー台をリリースしています。
Tacx(オランダ)
最近になってGarminグループの一員となったTacx。ハイエンドなローラー台から、エントリークラスまで守備範囲が広く、欧州企業らしい、洗練されたデザインのローラー台が特徴。
日本でもローラー台メーカーの定番として認識されています。
Xplova(台湾)
ここ数年で「ハイコスパ・ローラー台」を次々とリリースし日本でも人気急上昇中のローラー台メーカーがXplova。台湾のPCメーカー・Acerのグループ企業です。
ローラー台のラインアップは少ないですが、他社メーカーが追随できないような圧倒的なコスパが特徴。格安でスマートトレーナーが欲しいなら、第一候補になるメーカーです。
BKOOL(スペイン)
スマートトレーナーとアプリの両方を手がけるスペインのローラー台メーカー・BKOOL。日本ではスマートトレーナーはあまり流通していませんが、トレーニングアプリのBKOOLはここ数年で人気を高めています。