固定ローラー台を省スペース化するには?

意外とスペースを取るのが固定ローラー台。固定ローラー台を省スペース化する方法をまとめました。

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スペースをとっているのは前輪・後輪

室内でいつでもロードバイクトレーニングができるローラー台ですが、問題はスペースを取ることです。

固定ローラー台にしても3本ローラー台にしても、トレーニングを行うには基本的にロードバイクと同じだけのスペースが必要になります。リビングなど自室以外のスペースがあれば良いですが、自由にできるスペースがひと部屋の場合は、ローラー台を展開するほどのスペースがないこともあります。

ロードバイク1台で「ローラー台も実走も、どちらも使う」ケースであれば、ローラー台をしまっておけば部屋で使うスペースを最小限にできます。しかし、部屋にローラー台専用自転車を用意してローラー台を部屋に据え置きにするとなると、常にローラー台とロードバイク1台分のスペースを使うので、かなり狭くなってしまいます。

そこで、ローラー台専用のロードバイクの前輪か後輪を外してしまえば、ローラー台のスペースを30cmほどですが、削減することが可能です。

前輪を外して省スペース化

前輪固定ローラー台を使う

固定ローラー台では、フロントは回転しないためただの「高さ合わせのための道具」でしかありません。

ミノウラの「FG-220 LiveRide ライブライドハイブリッドローラー」のように、フロントを固定するタイプの専用ローラー台を買うのもありでしょう。

このタイプだと、後輪が固定されないので、フレームへのダメージも減るというメリットもあり。カーボンフレームのバイクでも安心できます。

後輪固定ローラー台 + フロント固定台

ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーや、クラシックな固定ローラーの場合は、フロントホイールを外すことで前輪の半分ほどのスペースを省略できます。

輪行やスタンド用ですが、フロントフォークの固定に使えるため、この金具を使って前輪用の台を作れば、フロントのスペースを大幅に削減できます。

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GORIX ゴリックス フォークマウント 自転車固定 SJ-8016

金具くらいで済むのでコスパが高いのがメリットです。

後輪を外して省スペース化

ダイレクトマウント型トレーナーにする

ダイレクトマウント型トレーナーにすると後輪が不要になるので、ローラー台のスペースを削減できます。

ただ、ダイレクトマウント型は後方に結構なスペースを取るため、あまりスペースの削減には向いていないのと、お値段がどうしても高額になってしまうというデメリットがあります。