どれがいい?Zwiftで使うローラー台の選び方

いざZwiftをやってみようと思っても、初めてだとどのローラー台を使えばいいのかわからなくなります。今回は、Zwiftで使うローラー台の選び方をまとめました。

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ベストは「Zwift Certified」ローラー台

Zwiftのプレイを100%楽しみたいのであれば、Zwift自身がテストをしてプレイに問題ないことを確認した「Zwift Certified」ローラー台を選ぶのがベストです。

Zwift Certifiedが取得できるかどうかは、

  1. パワー精度:±3%以内
  2. 乗り心地テスト
  3. Bluetooth経由でのパワーデータ送信

の3つの点でチェックしているそうです。

Zwift Certified (認証)

「乗り心地テスト」については、自動負荷調整機能の有無がメインだと思われますが、自動負荷調整機能があってもZwift Certifiedがないローラー台もあるので注意しましょう。

「Zwift Certified」ローラー台の探し方

「Zwift Certified」ローラー台は、公式ページの対応表をチェックするとわかります。対応表の(注)の項目に、Zwift Certifiedアイコンがあるものが認証ローラー台です。

ダイレクトドライブタイプのトレーナー | Zwift

ホイールオンタイプのトレーナー | Zwift

3本ローラー | Zwift

「Zwift Certified」以外のローラー台でも問題ない

Zwiftを100%楽しみたいのであれば、「Zwift Certified」ローラー台がベストですが、「Zwift Certified」ではないローラー台を使っても全く問題ありません。

Zwiftをプレイするための最低条件は、

  1. 自転車
  2. ローラー台
  3. スピードセンサー

の3つと、かなりハードルが低くなっているので、「Zwift Certified」でないからと言って諦める必要はありません。

対応表に載っていない、対応しないと書いてあるローラー台の場合は?

Zwiftの対応表に記載されている情報は、ローラー台のスペックに関するものなので、たとえ対応表で「×」とされていたとしても、その機能が使えないというだけで、そのローラー台でZwiftプレイできないというわけではありません。

特に、Zwiftでプレイする自転車にパワーメーターが付いている場合は、どんなローラー台でもある程度の精度でZwiftがプレイできます。

最初は手頃な価格から始めるのもアリ

Zwift対応のローラー台を探していると、どうしても10万円くらいのダイレクトドライブ式のスマートトレーナーにたどり着いてしまいますが、無理して高いローラー台を買ってZwiftをやらなくなったら無駄になってしまいます。

無理に高価なローラー台を手に入れないでも、手頃な価格のローラー台からZwiftを始めみて、ハマったら本格的なスマートトレーナーに買い替えるというのもアリです。

ローラー台は新品でも安いものは1万円くらい、中古なら一昔前のミドルグレードのモデルが5万円未満で入手可能なので、お財布と相談して無理のない範囲でZwiftを初めてみるのがオススメです。