ローラー台が楽しくない?ローラー台トレーニングを習慣化するための3つのポイント
更新日:2023-01-25公開日:2021-09-14
ローラー台が楽しくない、ローラー台に飽きてしまうと言う方のために、ローラー台トレーニングを習慣化するための3つのポイントをまとめました。
ローラー台トレーニングを楽しみにする
まず大事なのはローラー台トレーニング自体を楽しみにすることです。ここがないとローラー台トレーニングを習慣化するのはまず無理でしょう。
外を走る実走と違って、風景も変わらなければ、登り下りの爽快感もないローラー台は、視覚的に楽しめるようにするのがベストです。
家にある”楽しみ”を一緒にやる
例えば、ローラー台で走りながら、スマホで映画を見たり、好きな音楽を聴くのも良いでしょう。上級者になると、ローラー台トレーニングをしながらゲームを楽しむ人もいるそうです。
ローラー台の上で自分にとって楽しいことをするようにすれば、トレーニングもできて一石二鳥です。
トレーニング自体をエンターテイメントにする
トレーニング自体を楽しいものにしたいなら、トレーニングアプリを利用するのがベスト。
最近ではローラー台アプリといえばバーチャルライドのZwiftがメジャーですが、Zwiftの月額料金が意外と高いのがデメリットです。ただ、Zwiftは無料枠が用意されていて、無料枠でも十分に楽しむことが出来ます。
なるべくお金をかけずにじっくりバーチャルサイクリングを楽しむのであれば、無料プレイが可能なWahoo RGTがオススメ。ユーザー数やコース数はZwiftには敵いませんが、無料プランでも十分にバーチャルサイクリングを楽しめます。
また、Stravaのチャレンジもオススメ。走行距離を競うのが基本なので、ライバルが雨などの悪天候で実走出来ない時も、ローラー台で距離を稼ぐことができます。
ローラー台トレーニングの目標を決めて記録を取る
ローラー台でトレーニングを行う目的は、人によって様々ですが、目的に沿った目標を決めることでモチベーションを高めることが出来ます。
ロードバイクの実走での走力アップをしたいのであれば、
- 時速30km巡航ができるようになる
- FTPを200Wにする
などを目標に設定すると良いでしょう。
実走とは関係なく、単純にトレーニングやダイエットとしてローラー台を使っているなら、
- 5kg痩せる
- 体脂肪率を2%下げる
などの数値目標を設定するとモチベーションにつながります。
そして、さらに大事なのは記録をしっかりと取ることです。記録を取ることで少しでもトレーニング成果が数字になりますし、少しでも成果に繋がっているとさらにトレーニングをしようというモチベーションにつながります。
ローラー台で取る記録は「xx分やった」などの時間だけでも十分ですが、「平均スピードが3km/h上がった」などの具体的な数値を後から確認できると、自分の成長を実感出来てモチベーションアップにつながります。
その意味では、ローラー台にスピードセンサーくらいは追加しておくと良いでしょう。
XOSS Bluetooth スピードセンサー
ローラー台トレーニングを日常の一部にする
目標と記録の準備が出来たら、ローラー台トレーニングを一日のスケジュールの一部にしましょう。
例えば、
- 毎日、夜の風呂の前に30分だけトレーニングする
- 朝、出勤前に20分だけトレーニングする
- 土日の昼ごはん前に1時間しっかり走る
などで、自分のスケジュールの中で無理のない範囲でトレーニングを組み込みます。
中でもオススメが風呂前のトレーニング。ローラー台トレーニングは汗をかくので、風呂の前に走るようにすると、汗もスッキリして寝つきも良くなるのでオススメです。
ローラー台トレーニングを習慣化するための3つのポイントを見てきました。
簡単言えば、
- トレーニング時に好きなことをする
- 目標を設定して記録を取る
- 無理のないスケジュールを決める
と言うことで、誰にでも簡単に出来ます。